宮内亮治氏の虚構を読みホリエモンの実像に迫る


ここまでホリエモンの動画と著書からすべてを判断してきた。

しかし、本当はホリエモンという人間がどういう男でいったい何をしたのか?
ライブドアナンバー2の宮内亮治氏の言い分もよく聞く必要があるだろう。

ライブドア事件はホリエモンの指示のもとに粉飾が行われたのか?
それとも部下の宮内氏が勝手に指示し、ホリエモンは何も知らず責任が
ないのか?というのが最大のポイントだったからだ。

『虚構』には宮内氏が犯罪と知りながら粉飾決算を行った事実が書かれて
いる。

そしてその粉飾決算はホリエモンの執拗な売り上げ追及のプレッシャーの
もとに行われ、ホリエモンが深く関与していると訴えている。

会社の利益が赤字から一転、何十億円もの黒字に変われば
社長はその理由ぐらい確認して説明するのが当たり前だから、
自分が知らなかった、関与しなかったという言い訳はまったく通用しない
だろう。

ホリエモンは一審、二審で明らかな嘘の弁明をし、敗れて有罪となった後は
論点を変え、検察の国策捜査の問題や法の不整備を最高裁に訴えているようだ。

しかし、粉飾が意図して行われたものであり、その事実を最後まで認めないという
ことであれば、残念ながらホリエモンが無罪になることはありえない。

ホリエモンほどの才能のある人間が収監されるのは日本経済にとっても
マイナスであるが、彼の考え方には反省すべき点があるように思われる。
それは頭が良いがために負けずぎらいで最後まで負けを素直に認められない
というそのままズバリにある。

罪は罪として反省し、一日も早い復帰を期待したいと思う。