日本の支配構造

日本の支配構造

日本の支配構造をイラストに表現してみました。
原発事故後の状況を引き合いにしています。

財閥や官僚、政治家は法と武力を使って一般国民を統治しています。
そしてマスメディアや大学の教授などを国民洗脳の道具として利用しています。
平時では武力に頼らず思想をコントロールすることが政府の最重要政策になります。

支配層は財界、官僚、政治家ですが、中心となるのは官僚です。
官僚の中で特に発言権が強いのはカネを握る財務省です。政治家は自分たちの選挙区にカネを使って
もらいたいので財務省に媚びます。
経産省はいわば国の営業部で財界との癒着が強くなります。
原発推進を強引に推し進めたのも経産省(旧通産省)です。
総務省はテレビ局に放送免許を与え、マスメディアの言論を統制することができます。

政治家は選挙によって選ばれ、形式上官僚の上司という立場になりますが、実際には終身制で働く
高級官僚(キャリア)には知識、経験、組織力で対抗できず、彼らの言いなりとなってしまいます。

財界は政策面で優遇を得るために官僚の機嫌をとります。
財界は政治家に対して政治献金を行い、自分たちに都合の良い政策をとってもらいます。
また財界は官僚を役員として受け入れ天下りさせます。
官僚は自分の人脈を利用することで天下りし、高給と優遇を受けます。

このように政・財・官は癒着し三身一体で権力をふるっています。
このような癒着は一般の国民が知らないところで行われています。

一般の大衆は資本家と労働者、あるいは勝ち組と負け組に分かれています。
ここでは資本主義の競争原理が働いています。
人々は勝ち組に入るため競争や個人主義などに明け暮れ、マスコミの報道に頭の中を支配され、
国家体制の矛盾にまで意識が及びません。

マスコミによる洗脳がよく効いて、『政治が悪いのは選んだ自分たちが悪い』などと言い出す始末です。

さてここまではよくある資本主義の国家ですが、日本の場合はさらに事態が深刻です。
日本の場合、官僚や財界、政治家の上にアメリカという影の支配者が存在しています。

戦後日本はアメリカに武力支配され、軍隊が去った後も見えない形でアメリカに支配され続けています。
この対米従属の姿勢を変えなければ日本の本当の民主化はありません。