• 豚もヨウムも却下。ペット選び、想定外の連続でした

    こむぎが「ペットを飼いたい」と言い出したのは、もう何年も前のことだ。

    当時は、こむぎの世話だけでも手一杯だったし、正直に言うと、こむぎ以上に手間がかかる殿の世話もあったので、到底無理だった。

    ペットを飼う余力なんて、どこにもなかった。

    それが最近、こむぎが日に日に手がかからなくなってきて、気づけばまた「ペット飼いたい」の声が復活している。

    実は、私自身もちょっと前のめりだったりする。

    小さい頃から、殿と暮らすまでは動物がいない生活なんてしたことがなかったので、内心「そろそろいいかも」と思っていたのだ。

    動物を一つずつ検討した記録

    まずは動画でいろいろな動物を見てみることにした。

    そして20代の頃からずっと飼いたかった豚を見るため、実際に豚カフェにも行ってみた。

    結果、豚は確かにかわいい。ただ、毛はふわふわでもさらさらでもなく、謎の質感。そして常によだれを垂れ流している。

    現実的に、却下。

    次に検討したのがヨウム。動画で見るとものすごくかわいい。

    ただ、しゃべりを覚えるのが得意な鳥だけに、殿の悪口を覚えてしまったら、それはそれで大変なことになる。

    これも却下。

    ペットショップで実際の鳥を見てみたところ、あちこちにふんが落ちていて、現実を見て却下。

    最後に残った壁は、まさかの殿

    ここまでくると、残るは犬か猫だと思うのだが、今のところ殿が反対している。

    そもそも殿は、動物がそんなに好きじゃないんだと思う。

    旅行や外食にも気軽に行きたいし、どうせペットの世話は100パーセント私がやることになるのも、薄々分かっている。

    そう考えると、私自身もまだ二の足を踏んでいる自分がいる。

    まとめ

    ペットを飼いたいこむぎの願いは、まだ実現していない。

    ただ、動物を一つずつ検討していくだけで、ちょっとした”想定外”が次々出てくることが分かった。

    このペット会議、まだまだ続きそうだ。

  • きっかけは娘でした。推し活、気づけば5年目に

    推し活のきっかけは、こむぎだった。

    こむぎが年中だった頃、朝から晩まで、永遠になにわ男子のYouTubeを流し続けていた時期があった。

    まだ字もあやういのに、メンバーカラーと名前だけは一生懸命覚えようとするこむぎ。 その暗記タイムに付き合っているうちに、いつの間にか教える側の私の方がドはまりしていた。

    気づけば、もう5年。 推し活というのは、思った以上に静かに、確実に沼る生き物らしい。

    こむぎと沼った5年間

    ファンクラブにも入り、ありがたいことになにわ男子のライブは3回当選。

    なにわ男子を追いかけているうちに、自然と他のグループにも目が向くようになり、気づけばタイムレスにも見事にはまっていた。タイムレスのライブにも参戦している。

    そして今年は、なにわ男子とタイムレス、両方の夏ライブに当選。 本当にありがたい話である。

    旅行も兼ねて、こむぎとライブに行く日は、最高に楽しい一日になる。 こむぎを布教係にしておいて正解だった。

    推し活の、地味な現実

    ただ、舞台はこむぎにはまだ早かった。

    一度連れて行ったら、開演から数分で見事に爆睡されてしまったので、舞台だけは私一人で参戦することに決めた。

    そして今年は、なにわ推しとタイムレス推しのW主演という、まさに夢のような舞台があった。

    どこから応募してもチケットレス。 申し込んだ窓口、すべて完全敗北。 普通に悲しかった。

    それでも、推し活は楽しい。

    昨日はフラゲ日で、CDと特典が山のように届いた。

    ただ、最近車を買い替えたところ、まさかの新車にCDプレイヤーが付いていないという事態が発覚。

    車でCDが聴けない。DVDも見られない。 PCに一度取り込んで、スマホに転送するという、地味に面倒な作業が発生している。

    時代についていけていないのは、車なのか私なのか。 とりあえず、早急に取り込み作業をしなければならない。

    まとめ:推し活を教えてくれたこむぎに感謝

    振り返れば、全部こむぎがきっかけだった。

    YouTubeに付き合っていたつもりが、いつの間にか一番ハマっていたのは私自身だったという、これもまた想定外な展開である。

    でも、こむぎが教えてくれた世界は、本当に楽しい。

    今年の夏ライブも、こむぎと一緒に楽しんでこようと思う。

    舞台のチケットだけは、来年こそ当たってほしい。

  • 殿の泊まりゴルフで判明した、まさかの”想定外”な幸福

    殿が「泊まりでゴルフ行ってくる」と、いつもより少しだけ機嫌よく出発したのは、ある朝のこと。

    見送った瞬間から、気分はもう「ひゃっほい」だった。

    多少の名残惜しさくらい見せてもいいはずなのに、隠す気もないくらいの解放感。 心の中で密かにガッツポーズしていたことは、ここでバラしてしまう。

    そしてその予感は、的中どころか軽く上回ってきた。 待っていたのは、人生でも指折りの「最高な24時間」だった。 これもまた、立派な想定外である。

    「夕飯を作らなくていい」だけで世界が輝く

    殿が出発した夜、こむぎと二人でふらっと外食へ。

    「何食べたい?」 「ハンバーグ!」 「よし、行こう」

    これだけのやり取りで決まる夕飯、最高すぎる。

    普段なら、冷蔵庫の中身、殿の好み、栄養バランス…… 頭の中で同時に処理しながらメニューを決めているのに。

    この日は、こむぎの「ハンバーグ!」の一声で即決。 食べ終わったら、特に予定もなく気ままに帰宅。洗い物もほぼなし。

    「夕飯を作らなくていい」 これだけで、自分の時間がこんなに増えるとは思わなかった。

    地味だけど、確実に「最高」のポイントだった。

    朝からイライラしない自分に、自分でびっくりした

    そして翌朝。これが地味にすごい発見だったのだが、 朝からまったくイライラしていない自分がいた。むしろご機嫌。

    いつもの朝は、 「早く準備して」「靴下どこ」「もう時間ないよ」 が、BGMのように家の中を流れている。

    それが、この日はゼロ。

    こむぎと二人、いつもより少しのんびりしたペースで朝を過ごし、 気づけば心が、やたら穏やかだった。

    「あれ、こんなに平和な朝、ある……?」

    ふと思ってしまった瞬間、 ちょっとだけ罪悪感がよぎったのは内緒にしておく。

    これも立派な「想定外」

    殿がいない一日が、こんなに快適で平和だとは、 正直、まったく想定していなかった。

    夕飯のプレッシャーもなく、朝からのバタバタもなく、 こむぎと二人、気ままに過ごせた24時間。

    「夫がいないだけで、こんなに穏やかになるなんて」 というのも、ちょっと笑えるけれど、れっきとした「想定外」案件である。

    もちろん、殿が帰ってきたら、いつもの賑やかな日常がまた戻ってくる。 それもまた、悪くない。

    でも次回の泊まりゴルフも、 ちょっとだけ楽しみにしている自分がいることは、 ここにそっと記録しておこうと思う。

  • 0年間トイレと戦った結果、OFFボタンを発見した話

    我が家のトイレには自動洗浄機能が付いている。

    便利そうに聞こえるが、私は長年この機能に振り回されてきた。

    まず流れるのが早い。

    まだ終わっていないのに流れる。

    毎回ではないが、間に合わず二度流すこともあった。

    時には、

    流される前にすべてを終えるチャレンジまで開催された。

    もちろん勝率は高くない。

    それでも私は、

    「まあ、こういう仕様なんだろう」

    と思いながら使い続けていた。

    ところがある日、取扱説明書を開いて驚いた。

    自動洗浄までの時間を変更できるらしい。

    早速設定変更した。

    これで快適生活の始まりだと思った。

    だが違った。

    今度は遅いのである。

    流れない。

    いや、流れるんだろうけど不安になる。

    本当に流れる?

    まだ?

    ねぇまだ?

    急いでいる日は

    「早くーーーー!」

    となる。

    ついこの間まで早すぎると文句を言っていたのに。

    人間とは実にわがまかな生き物である。

    さらに最大の問題があった。

    トイレ掃除中にも勝手に流れるのだ。

    これが本当に面倒だった。

    仕方がないので掃除の時はトイレの電源を切っていた。

    しかし私は忘れる。

    掃除後に電源を入れ直すのを忘れる。

    そして次にトイレへ行く。

    便座に座る。

    冷たい。

    「もぉーーーーーーーー!」

    である。

    そんな生活を10年ほど続けていた。

    そしてある日。

    ふと操作パネルを見た。

    よく見た。

    本当によく見た。

    するとそこには、

    自動洗浄 OFF

    と書かれたボタンがあった。

    あるんかーーーーーーい。

    時間変更。

    掃除中の電源OFF。

    冷たい便座。

    流される前に終えるチャレンジ。

    私の10年は何だったのだろう。

    試しにOFFにしてみた。

    快適だった。

    驚くほど快適だった。

    早すぎる問題もない。

    遅すぎる問題もない。

    掃除中に勝手に流れることもない。

    なんなら自分のタイミングで流せるので健康チェックまでできる。

    私は10年かけて気づいた。

    文明の利器は使いこなしてこそ意味がある。

    そして説明書と操作パネルは、たまには見た方がいい。

    今日もだいたい想定外である。

  • こむぎには言わず、私には監査が入る

    先日、こむぎがマウスピースを紛失した件で殿と話した後

    私は、

    「下校後にこむぎに話す」

    と提案した。

    夫も特に反対せず、その場は終わった。

    私はこむぎが帰宅した後にその話を伝えた。

    これで任務完了である。

    そう思っていた。

    しかし翌朝。

    殿から突然監査が入った。

    「で、なんて言ったの?」

    私はこむぎとのやり取りを説明した。

    すると返ってきた言葉は、

    「は?それだけ???」

    だった。

    いや待ってほしい。

    私はきちんと約束を守ることの大切さ

    片づけることの大切さ等をわかりやすく伝えたつもりだ。

    こむぎも「わかった」と言っていた。

    しかも内容が不満なら、殿がこむぎに言えばいい。

    だが殿は言わない。

    そのくせ、娘には普通に話しかける。

    学校のことを聞いたり、当たり障りのない会話をしたり、ご機嫌を取ったりしている。

    話す機会がないわけではない。

    むしろ普通に話している。

    それなのに、

    本当に聞きたいことはこむぎ本人ではなく私に確認する。

    そして報告内容にはダメ出しが入る。

    なぜ私は監査対象なのだろう。

    回覧板を回す前には写真提出。

    伝言を伝えれば内容確認。

    最近気づいた。

    我が家には監査制度が存在する。

    そして監査を受けるのは、だいたいいつも私である。

    今日も我が家はだいたい想定外である。

  • 回覧板写真に再提出命令が出た日

    我が家には、回覧板に対して異常に厳しい監査官がいる。

    そう、殿である。

    以前から、

    「回覧板を回す前に写真撮って送って」

    という指示を受けていた。

    正直なところ、班長をやっているので、この手のプリントは何十回も見ている。

    内容もほぼ同じだ。

    変わるのは日付くらいである。

    今回も言われた通り写真を撮って送った。

    名前も見える。
    日付も見える。
    肝心の内容も見える。

    むしろ9割以上見えている。

    上の方がほんの少しだけ見切れていたが、内容を理解するうえで支障はないレベルだった。

    私は任務完了だと思っていた。

    しかし数分後、殿から連絡が入る。

    「全部入るように撮って」

    再提出命令である。

    いや待ってほしい。

    そのプリント、去年から何十回も見てるよね?

    しかも今回見切れていたのは上部数ミリ。

    肝心な部分は全部写っている。

    それでも監査は通らなかった。

    殿の回覧板監査基準は、私の想像をはるかに超えている。

    結局私は撮り直した。

    そして思った。

    娘への伝言は私経由なのに、

    回覧板だけは直接監査するんだな、と。

    今日も我が家はだいたい想定外である。

  • 殿観察日記まとめ|我が家の観察記録一覧

    これは「殿観察日記」のまとめページです。
    日常の中で起きた供給過多・回覧板・了解スタンプなどの記録。
    随時更新していきます。

    ▶ 殿観察日記一覧

    【殿観察日記】供給過多につき実家へ避難

    【殿観察日記】了解がスタンプ付きになった日

    【殿観察日記】回覧板なのに監査が入る班長生活

  • 殿の供給過多につき実家へ避難

    今朝、こむぎを送り出したあと実家へ向かった。

    理由は簡単である。

    殿の供給量が多すぎた。

    回覧板。

    こむぎへの話。

    「それだけ?」

    そして「了解👍️」。

    さらに弁当通達。

    午前中だけでお腹いっぱいである。

    このまま家にいると、ろくなことにならない気がした。

    そこで私は実家へ向かった。

    母に一通り話した。

    母は話を聞いてくれた。

    特に解決はしなかった。

    でも少し笑えた。

    それで十分だった。

    実家は避難所である。

  • 不要だった弁当が復活した日

    今週は弁当がいらないと言われていた。

    コンビニで買えるから、とのことだった。

    正直少し助かった。

    今週はスタッフも一緒に仕事なので、作るなら二人分になるからだ。

    ところがである。

    いろいろあった後、

    殿から通達があった。

    「明日から弁当だから」

    である。

    お願いではない。

    相談でもない。

    通達である。

    私は

    「わっかりましたー」

    と返事をした。

    そして今、

    二人分の弁当を作っている。

    人生とは想定外の連続である。

  • 了解がスタンプ付きになった日

    ~謝罪はなかったが親指は立っていた~

    朝の機嫌について聞かれた。

    聞かれたので答えた。

    私は、こむぎへの話し方を「それだけ?」と言われて、少し否定されたように感じたことを伝えた。

    責めるつもりではなかった。

    ただ理由を聞かれたから答えただけだ。

    しばらくして返信が来た。

    「了解👍️」

    だった。

    昨日は「了解」。

    今日は「了解👍️」。

    進化である。

    謝罪はなかった。

    共感もなかった。

    しかし親指は立っていた。

    何を評価されたのかは分からない。

    ただ一つ分かるのは、殿は今日も殿だったということだ。

    以上である。