こむぎが塾の体験授業に行った。
本人は楽しみにしていた。
私は送迎担当である。
塾まで車で送り届ける。
そして。
体験授業が終わるまで待つ。
当然のように待つ。
問題はここからである。
駐車場で突然暇になる
送り届けた瞬間。
やることがなくなった。
家に帰るには微妙な距離。
買い物に行くにも中途半端な時間。
結局。
駐車場で待機である。
スマホを見る。
少しブログを書く。
またスマホを見る。
車内の時計を見る。
まだ10分しか経っていない。
体感では40分くらい経った気がしていた。
待ち時間というのは不思議である。
周りを見ると少し焦る
ふと周りを見る。
同じように送迎している保護者がいる。
そして。
こむぎと同じくらいの子どもたちが次々と塾へ入っていく。
その姿を見ていると考えてしまう。
みんな受験するのかな。
みんな頑張っているのかな。
小学生なのにすごいな。
私が小学生の頃なんてどうだっただろう。
たぶん。
泥だんごを作っていた。
あと秘密基地。
勉強の記憶はあまりない。
親だけ勝手に未来へ行く
まだ体験授業である。
入塾も決まっていない。
何も始まっていない。
なのに親の頭の中だけ忙しい。
もし通うことになったら。
送迎はどうしよう。
宿題は増えるのかな。
受験するのかな。
合格したら。
いや。
落ちたら。
まだ体験授業である。
何一つ決まっていない。
それなのに勝手に数年後まで行って帰ってきている。
当の本人はあっさりしていた
授業が終わった。
こむぎが出てくる。
どうだった?
と聞く。
すると。
「楽しかったー!」
以上である。
悩みなし。
不安なし。
未来の心配なし。
ただ楽しかったらしい。
結局いつもそう
子育てをしているとよく思う。
心配している時間の大半は親の時間である。
子どもは案外たくましい。
親が勝手に想像して。
勝手に不安になって。
勝手に疲れている。
そして本人は。
「楽しかったー!」
で終わる。
今回もまさにそれだった。
駐車場で一人あれこれ考えていた私と。
授業を楽しんできただけのこむぎ。
どうやら待ちぼうけだったのは時間だけではなく。
心配もだったらしい。🤣
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