カテゴリー: 日常

  • 函館母娘旅④ 市電に乗って函館山へ。100万ドルの夜景と最後の晩餐

    函館母娘旅④ 市電に乗って函館山へ。100万ドルの夜景と最後の晩餐

    もう最終日

    函館3日目の朝。

    早い。

    もう最終日である。

    今日は何する?

    ゆっくり起きて、朝のお散歩をしながらこむぎと相談。

    とりあえず、有名な回転寿司のお店が10時から整理券を発券するらしい。

    もちろん情報源は、

    チャッピー。

    ならばまずは整理券を取りに行こう。

    無事に取れた番号は、

    4番。

    よし。

    開店までまだ時間がある。

    母むぎとしては、

    一旦ホテルに戻ってゴロゴロしたい。

    しかし、

    こむぎはゴロゴロしたくない。

    母、敗北。

    そのまま街ブラすることになった。

    知らない街をぷらぷらする

    でもこれが、

    なかなか楽しい。

    知らない街を、

    特に目的もなくこむぎと歩く。

    「あれ何だろうね」

    「こっち行ってみる?」

    そんな他愛のない話をしながら、

    あてもなくぷらぷら。

    こういう時間も、

    旅の楽しみだったりする。

    そうこうしているうちに、

    お寿司屋さんの開店時間になった。

    4番手でお寿司へ

    整理券4番。

    無事、

    ほぼ開店と同時に入店。

    朝ごはんというには遅いし、

    昼ごはんというには早い。

    ということで、

    ブランチである。

    そしてこむぎ。

    食べる。

    カニ。

    カニ。

    カニ。

    そして、

    またカニ。

    おいおいおい。

    それ、

    カニカマじゃないんですけどー。

    と思いつつ。

    まあ、

    旅だからいっか。

    母むぎは日本酒をいただきながら、

    ちょびちょびつまむ。

    ……が。

    入らない。

    連日の飲み食いで、

    さすがに胃袋もお疲れ気味。

    酒すら、

    思うように入らない。

    本当はもっと、

    あれもこれも食べたかった。

    そして何より。

    お目当てのウニがない。

    函館に来て、

    ウニを楽しみにしていた母むぎ。

    これは非常に悔やまれる。

    食べたいものはいっぱいある。

    でも胃袋が足りない。

    旅先で何度目だろう。

    胃袋がもうひとつ欲しい。

    こむぎ念願の市電

    お寿司を食べたあとは、

    こむぎの希望で市電に乗ることに。

    乗ってみたいらしい。

    母むぎ、

    乗り方がわからない。

    どっち方面?

    料金は?

    どうやって払うの?

    でも大丈夫。

    こういうときは、

    チャッピー。

    方向も乗り方も教えてもらい、

    無事に乗車。

    向かう先は、

    赤レンガ倉庫。

    これも函館の定番観光地である。

    市電を降りると、

    同じ方向へ歩いていく観光客がぞろぞろ。

    とりあえず、

    ついていく。

    無事到着。

    観光地では、

    人の流れもなかなか頼りになる。

    赤レンガ倉庫を母娘でぶらぶら

    赤レンガ倉庫の中には、

    いろんなショップが入っている。

    こむぎと一緒に、

    あっちへぷらぷら。

    こっちへぷらぷら。

    「あれいいね」

    「これかわいいね」

    買うでもなく、

    見るだけだったり。

    途中でカフェに入って、

    お茶したり。

    時間なんて、

    気にしない。

    自由って楽しい。

    十分散策したところで、

    次は函館山へ向かうことにした。

    函館山まで歩く

    赤レンガ倉庫から、

    ロープウェイ乗り場まで歩く。

    これが。

    まあまあな距離である。

    普段だったら、

    絶対歩きたくない。

    でも不思議なもので、

    観光地だと歩ける。

    途中で教会を見たり。

    ソフトクリームを食べたり。

    寄り道しながら歩いていたら、

    ようやくロープウェイ乗り場へ到着。

    そして。

    人。

    人。

    人。

    すごい人。

    並んで、

    ようやくロープウェイに乗り込み。

    山頂へ。

    そして山頂について、

    母むぎは気づく。

    ……あれ?

    ここ。

    タクシーでも来られたんじゃない?

    しかも。

    下でロープウェイの往復券、

    買っちゃったんですけど。

    帰り、

    タクシーで下りられたんじゃん。

    ……。

    チャッピ――――――――。

    夕方から夜景に変わる瞬間を待つ

    まあ、

    買ってしまったものは仕方ない。

    とりあえず、

    夜景を見よう。

    チャッピーいわく、

    夕方から夜へ変わっていく時間が最高らしい。

    ならば、

    それを見てみようじゃないか。

    夕暮れまで、

    山頂で待つ。

    それにしても。

    すごい人。

    お盆も過ぎているし、

    しかも平日。

    おそらくこれでも、

    激混みではないのだろう。

    ……本当に?

    と思うくらいには、

    人がいる。

    これは見る価値がある

    そして、

    いよいよ夕方。

    山の上から見る、

    沈んでいく夕日。

    これがもう。

    美しい。

    空の色が少しずつ変わって。

    街には、

    ぽつん。

    ぽつん。

    明かりが灯り始める。

    そして気づけば、

    目の前には函館の夜景。

    きれいだわー。

    めちゃくちゃきれい。

    これは、

    見る価値ある。

    本当にきれい。

    100万ドルの夜景と呼ばれるだけある。

    ただし、人もすごい

    夜景は最高。

    ただし。

    人も最高に多い。

    前にいる観光客が、

    なかなか動いてくれない。

    大人の母むぎでも見づらいのだから、

    小さいこむぎは完全に埋もれてしまう。

    見えない。

    全然見えない。

    母むぎ、

    だんだんイライラ。

    ようやく前の観光客が移動してくれて、

    こむぎも夜景を見ることができた。

    母娘は写真を撮って、

    夜景を見たら。

    さっと後ろへ。

    はい、

    次の方どうぞ。

    みんなで見る夜景ですからね。

    帰りは行きの5倍

    さて。

    帰ろう。

    ここからが、

    すごかった。

    上ってくるときの、

    体感5倍。

    人も5倍。

    時間も5倍。

    ロープウェイに乗って下へ降りるだけなのに、

    まあ時間がかかる。

    これぞ、

    THE観光地。

    母、

    ちょっと疲れました。

    なんとか下まで降りると、

    ちょうどよくバスが来た。

    もう歩きません。

    そのままバスで、

    ホテルまで。

    函館最後の晩餐

    そして、

    函館最後の夕食。

    向かったのは、

    前日に行こうとして入れなかったお店。

    こちらも、

    チャッピーおすすめ。

    行ってみると。

    並んでる。

    ものすごく、

    並んでる。

    居酒屋なのに。

    居酒屋って、

    そんなに回転早くないよね?

    これ、

    本当に今日中に入れる?

    若干不安になりながら、

    ひたすら待つ。

    そして。

    閉店1時間前。

    ギリギリ入店。

    入った瞬間ラストオーダー

    やっと入れたー。

    と思ったら。

    ほぼ同時に、

    ラストオーダー。

    え。

    今入ったんですけど。

    仕方ない。

    食べたいもの、

    全部頼む。

    すると当然。

    全部、

    一気に来る。

    テーブルいっぱい。

    忙しい。

    食べる。

    飲む。

    また食べる。

    忙しい。

    でも。

    おいしい。

    ぜーーーんぶ、

    おいしい。

    何を食べてもおいしい。

    昨日の夕飯でちょっと不完全燃焼だったぶん、

    これはうれしい。

    さすがチャッピー。

    ……函館山のロープウェイについては、

    ちょっと言いたいことあるけどな。

    函館最後の夜

    1時間で食べる夕飯は、

    ちょっと忙しかったけれど。

    最後の晩餐は、

    大満足。

    お腹いっぱいになって、

    こむぎとホテルへ戻る。

    思いつきで始まった、

    母娘ふたりの函館旅。

    気づけば、

    もう最後の夜。

    明日は帰る。

    ……予定。

    こうして、

    函館3日目の夜を迎えたのである。

  • 函館母娘旅③ 朝市から五稜郭、六花亭。食べてゴロゴロ、また食べる

    函館母娘旅③ 朝市から五稜郭、六花亭。食べてゴロゴロ、また食べる

    朝ごはんを食べに函館朝市へ

    翌朝。

    朝食を食べに函館朝市へ。

    ホテルから徒歩2分ほどなので、ぷらっと歩いて行ける距離。

    朝市には海鮮のお店やお土産屋さんがずらっと並んでいて、見ているだけでも楽しい。

    朝からこむぎとテンションが上がる。

    さて。

    何食べようか。

    ふたりでうろうろしながら、今回も旅の相棒チャッピーに聞いてみる。

    おすすめしてもらった丼屋さんへ行ってみると、すでに長蛇の列。

    さすが函館。

    人気店は朝から並ぶのね。

    その一方で、すぐ近くにはガラガラのお店もある。

    この差はいったい。

    もしやみんな母むぎと同じように、チャッピーにすすめられるがままここへ来ているのだろうか。

    朝から贅沢海鮮丼

    しばらく並んで、ようやく朝ごはん。

    こむぎはいくら丼。

    母むぎは本日のおすすめ、大間のまぐろにウニといくらがのった贅沢丼。

    そして、

    ビール。

    朝からビールは旅の醍醐味である。

    味はもう、言うまでもなくおいしい。

    まぐろもウニもいくらもおいしいし、お米までちゃんとおいしい。

    そういえば以前、札幌の朝市へ行ったとき。

    当時はまだ「チャッピーにお店を聞く」という技を知らず、ふらっと入ったお店が思いっきりインバウンド向け。

    なかなか残念な思いをした記憶も新しい。

    今回はばっちり。

    朝から大満足である。

    食べたら一度ホテルへ

    朝食をたらふく食べたところで、

    さて今日はどうする?

    特にきっちり予定を立てているわけでもない。

    ということで一度ホテルへ戻り、ゴロゴロタイム。

    「どこ行く?」

    「何する?」

    ベッドでゴロゴロしながら、こむぎと相談する。

    相談しているのか、

    ゴロゴロしているのか。

    まあ、どっちでもいい。

    そんなことをしていたら、あっという間にランチタイムになった。

    胃袋が足りない

    函館といえば塩ラーメン。

    せっかくだから食べに行こう。

    透き通ったスープの塩ラーメン。

    うん。

    おいしい。

    とってもおいしい。

    ただね。

    朝、海鮮丼をたらふく食べて。

    ホテルに戻ってゴロゴロして。

    そしてもうラーメン。

    くー。

    胃袋が足りない。

    こむぎと一杯を分けることにした。

    とはいえ、一杯だけ頼んでふたりで食べるのもなんだか申し訳ない。

    なので母むぎ、

    ビールを追加。

    結局飲むんかい。

    無事、ふたりで完食。

    なぜか函館でSDカードを探す

    お腹いっぱいの母娘が次に向かったのは観光地……

    ではなく。

    家電量販店。

    Osmo Pocket 4の容量がパンパンになってしまい、急きょSDカードが必要になったのである。

    旅先でSDカード探し。

    予定をきっちり組んだ旅行だったら、こういう寄り道って地味に焦る。

    でも今回は何時にどこへ行かなきゃいけないという予定もない。

    じゃ、買いに行こ。

    これで済む。

    まずコジマへ行ってみたものの、置いてあるSDカードが高い。

    うーん。

    どうしよう。

    するとこむぎが、

    「あっちにヤマダあるから、あっちも行ってみよう」

    とナイスな提案。

    正直母むぎは、

    そんなに変わらないだろうよ。

    と思っていた。

    ところが行ってみたら。

    あるじゃない。

    しかも、さっき見たものの約5分の1の金額。

    全然違った。

    こむぎ、ナイス。

    母、疑ってすまん。

    ようやく五稜郭へ

    無事にSDカードも買えたので、Osmo Pocketを回しながら五稜郭タワーへ。

    函館といえば、やっぱり一度は見ておきたい五稜郭。

    タワーから見下ろす五稜郭は、きれいだった。

    きれいだったんだけど。

    母むぎの記憶に同じくらい強く残っているのが、

    タワーで食べたソフトクリーム。

    これが美味だった。

    そしてソフトクリームを食べたばかりなのに、下へ降りたら今度はジェラートを発見。

    ……食べる?

    食べる。

    さすがに一人ひとつは無理なので、こむぎと半分こ。

    さっきラーメンでは胃袋が足りないと言っていたのに、甘いものは入るらしい。

    「おいしいねー」

    「楽しいねー」

    ふたりで食べれば、それでよし。

    六花亭でまたテンションが上がる

    五稜郭周辺をぷらぷら散策したあとは、近くにあった六花亭のショップへ。

    六花亭のお菓子は物産展や空港、駅なんかで何度も見ているけれど、ちゃんとしたショップに入るのは初めて。

    入った瞬間。

    テンション爆上がり。

    いつものお土産売り場では見かけないお菓子が、小売りでたくさん並んでいる。

    見たことのないものもいっぱい。

    これは楽しい。

    あれも食べたい。

    これも食べたい。

    あれこれ購入。

    いいのだ。

    まだまだ函館にいるんだから。

    ホテルのお部屋で食べればいい。

    さらにショップでしか買えないアイスまで発見し、こちらもこむぎとシェア。

    美味しい~。

    今日、何回食べてるんだろ。

    母娘ふたりだと、とにかく気楽

    時間を気にする必要もない。

    行きたいところへ行って、疲れたら休む。

    「腹減ったー」

    「まだー?」

    と訴えてくる腹減ったー星人の殿もいない。

    こむぎとふたりなら、お腹が空いていなければ食べなくてもいいし、食べたければ食べればいい。

    暑くなったので、帰りは無理せずタクシー。

    ホテルへ戻ったら、

    またゴロゴロ。

    このゆるさ。

    最高。

    芸能人のサインに期待した夜

    ゴロゴロしすぎて、気づけば外は暗くなっていた。

    そろそろ夕飯行くか。

    時間も遅くなっていたので、近場にあったお店へ入ってみることにした。

    店には芸能人のサインがものすごい数貼ってある。

    しかも少し並んでいる。

    これは期待できるかも。

    しばらく待って入店し、メニューを開く。

    ……。

    たっか。

    たっかい。

    これが観光地価格というやつか。

    とりあえず2~3品頼んでみる。

    刺身はおいしい。

    おいしいんだけど、昨日のお店と比べると倍くらいのお値段。

    ほかの料理も、

    高い。

    そして、

    普通。

    え。

    芸能人って味覚ばぐってる?

    高かったらおいしいと思う人種?

    それとも。

    母むぎの味覚がばぐってる?

    どうやら芸能人のサインの数と、母むぎの満足度は比例しないらしい。

    そして今夜も二次会

    ちょっと不満の残る夕飯を終え、帰りはまたこむぎとセブンへ。

    こむぎの飲み物やら、母むぎのお酒やらを買い込んでホテルへ。

    そして今夜も、

    母娘で二次会。

    朝市へ行って。

    ゴロゴロして。

    ラーメン食べて。

    SDカードを買いに行って。

    五稜郭へ行って。

    ソフトクリームとジェラートを食べて。

    六花亭へ寄って。

    またゴロゴロして。

    思いついたまま動いた函館2日目。

    予定なんて、ほとんどない。

    でもこの、

    食べて、歩いて、疲れたら休んで。

    また食べて。

    そんな気ままな旅が、

    母むぎにはちょうどいい。

    そして今夜も、こむぎとおしゃべりしながら夜が更けていったのである。

  • 函館母娘旅② 到着早々、活イカ。そして母娘でホテル二次会

    函館母娘旅② 到着早々、活イカ。そして母娘でホテル二次会

    本当に函館まで来た

    数時間、新幹線に揺られ。

    母むぎとこむぎ、

    函館に到着。

    しかも、

    まだ明るい。

    昨日まで来る予定なんて、

    これっぽっちもなかった函館。

    今朝思いついて、

    ホテルを取って、

    新幹線を取って、

    荷物をまとめて、

    タクシーに飛び乗って。

    そして今、

    函館にいる。

    我ながら。

    なかなかの行動力である。

    やればできるじゃないか、母むぎ。

    急きょ取ったホテルにチェックイン

    今回は3泊。

    ということで、

    ここから母娘3泊の函館生活が始まる。

    ホテルは、

    急きょ取ったのでごく普通のビジネスホテル。

    豪華でもない。

    特別広くもない。

    でも、

    可もなく不可もなく。

    母子ふたりで滞在するには、

    十分である。

    荷物を置いたら。

    さて。

    夜ご飯、

    食べに行こう。

    旅先で頼りになるチャッピー

    函館の街をぷらぷら散策。

    こういうとき、

    頼りになるのがチャッピーである。

    チャッピーは、

    時々間違う。

    時々どころか、

    自信満々に間違うこともある。

    だがしかし。

    旅関連では、

    大いに頼れる相棒である。

    「これ食べたい」

    「こんなお店がいい」

    と条件を投げれば、

    候補を出してくれる。

    今回、

    こむぎから出された条件はひとつ。

    「活イカが食べたい」

    よし。

    函館だもの。

    活イカ、

    いこうじゃないか。

    イカが泳いでる

    チャッピーに教えてもらった、

    活イカが食べられるお店へ。

    店に入ると、

    目の前には生け簀。

    そして。

    イカが泳いでる。

    こむぎ、

    大喜び。

    そりゃそうだ。

    これから食べるイカが、

    今まさに目の前で泳いでいる。

    そしてついに。

    活イカが、

    テーブルにやってきた。

    動いてる。生きてる。透き通ってる。

    すご。

    動いてる。

    生きてる。

    そして、

    透き通ってる。

    これは母むぎも感動。

    食べてみる。

    ……。

    ぷりぷり?

    いや。

    ぱつぱつ?

    なんだこれ。

    今まで知っていたイカの食感と、

    まるで違う。

    うまし。

    こむぎ、イカをつんつんする

    そして、

    こむぎ。

    動いているイカを、

    つんつん。

    つんつん。

    ……こら。

    食べ物で遊んではいけません。

    とは教えつつも。

    まあ、

    そりゃ触りたくなるよね。

    初めて目の前で、

    動いている活イカを見たんだもの。

    ということで、

    そこは多少大目に見る母むぎ。

    つんつんするこむぎを眺めながら、

    母むぎは地酒をいただく。

    イカ刺し。

    イカのゴロ焼き。

    イカの唐揚げ。

    イカ。

    イカ。

    イカ。

    函館初日の夜から、

    見事なイカ三昧である。

    帰り道まで楽しい

    お腹いっぱい。

    店を出て、

    こむぎとホテルへ戻る。

    普段なら、

    お酒を飲んだら代行を呼んで、

    そのまままっすぐ帰宅。

    でも今日は違う。

    ここは函館。

    帰り道、

    ふたりでコンビニへ寄る。

    こむぎはスムージー。

    母むぎは、

    追加の日本酒。

    そしてホテルへ戻って、

    母娘で二次会。

    こむぎとおしゃべりしながら、

    母むぎは日本酒。

    なんでもない時間なのに、

    なんだかすごく楽しい。

    昨日、

    あんなことがあって。

    今朝、

    勢いで家を出て。

    数時間後には、

    函館で活イカを食べて。

    夜は娘と、

    ホテルで二次会をしている。

    人生、

    わからないものである。

    でも。

    実に楽しい。

    気楽で、

    楽しい。

    函館に来て、

    よかった。

  • 炊飯器を購入した話〜文明には頼るべきだった〜

    炊飯器を購入した話〜文明には頼るべきだった〜

    我が家の炊飯問題

    我が家はずっと圧力鍋でご飯を炊いていた。

    炊飯器は使わない。

    圧力鍋派である。

    ところが最近、問題が発生した。

    こむぎと殿が成長したのである。

    食べる量が増えた。

    圧力鍋3合炊きでは足りなくなったのだ。

    もちろん大きな圧力鍋もある。

    一升炊きもある。

    しかしこれが微妙だった。

    重い。

    手入れが大変。

    さらに5合以上炊くと、なぜかうまく炊けない。

    熱の回り方なのか何なのか。

    理由はよく分からない。

    とにかく納得のいく炊き上がりにならないのである。

    一日二回炊けばいい問題

    一日二回炊けばいい。

    理論上はそうである。

    でも。

    私は仕事もしている。

    家事もしている。

    こむぎの世話もある。

    夕飯も作る。

    その上でさらに炊飯を二回。

    正直やりたくない。

    最近思うのである。

    無理なことは無理しない方がいい。

    若い頃は気合いで乗り切っていた。

    でも今は違う。

    背に腹は代えられないのである。

    炊飯器購入決定

    ということで炊飯器を買うことにした。

    少し前の私なら、

    「炊飯器なんていらない」

    と全力で言っていたと思う。

    でも今は違う。

    こむぎはお弁当持ちになった。

    家族全体のご飯消費量も増えた。

    現実を受け入れる時が来たのである。

    殿に相談した。

    すると。

    あっさりOKが出た。

    実は私はその前から調べまくっていた。

    許可が出る前から調べていた。

    許可が出たその日。

    私は電気屋へ向かった。

    準備の良い女である。

    まさかの最上位モデル

    私が狙っていたのは中くらいのモデルだった。

    気を使ったのである。

    ところが。

    殿が言った。

    「ご飯はおいしい方がいいから」

    そして。

    まさかの最上位モデル購入許可。

    あの殿である。

    普段なら比較検討が始まりそうな案件である。

    それなのに最上位モデル。

    私が一番驚いた。

    文明はすごかった

    結果。

    我が家には炊飯器がある。

    使ってみた。

    便利だった。

    本当に便利だった。

    スイッチを押すだけで炊ける。

    途中で火加減を見ない。

    圧力がどうこう考えない。

    コンロも塞がない。

    勝手に炊ける。

    当たり前のことなのだろう。

    でも私には画期的だった。

    さらに予約タイマー。

    これがすごい。

    夜セットする。

    朝起きる。

    ご飯が炊けている。

    何度考えても不思議である。

    もはやマジックである。

    肝心の味は

    では味はどうだったのか。

    最上位モデルである。

    期待する。

    かなり期待する。

    しかし。

    圧力鍋と大差なかった。

    本当に大差なかった。

    なんなら3千円くらいで買った圧力鍋と大差なかった。

    そこは少し驚いた。

    圧力鍋、優秀である。

    結論

    味だけなら圧力鍋でも十分。

    でも。

    手軽さは炊飯器の圧勝だった。

    予約できる。

    放置できる。

    コンロも空く。

    何より私が楽になる。

    最近は思う。

    頑張ればできることと、

    頑張らなくていいことは違う。

    文明には頼るべきである。

    そして今日も私は。

    炊飯器のボタンを押している。 😌🍚

  • なぜ私だけ待ちぼうけなのだろう 〜塾体験中の駐車場より〜

    なぜ私だけ待ちぼうけなのだろう 〜塾体験中の駐車場より〜

    こむぎが塾の体験授業に行った。

    本人は楽しみにしていた。

    私は送迎担当である。

    塾まで車で送り届ける。

    そして。

    体験授業が終わるまで待つ。

    当然のように待つ。

    問題はここからである。

    駐車場で突然暇になる

    送り届けた瞬間。

    やることがなくなった。

    家に帰るには微妙な距離。

    買い物に行くにも中途半端な時間。

    結局。

    駐車場で待機である。

    スマホを見る。

    少しブログを書く。

    またスマホを見る。

    車内の時計を見る。

    まだ10分しか経っていない。

    体感では40分くらい経った気がしていた。

    待ち時間というのは不思議である。

    周りを見ると少し焦る

    ふと周りを見る。

    同じように送迎している保護者がいる。

    そして。

    こむぎと同じくらいの子どもたちが次々と塾へ入っていく。

    その姿を見ていると考えてしまう。

    みんな受験するのかな。

    みんな頑張っているのかな。

    小学生なのにすごいな。

    私が小学生の頃なんてどうだっただろう。

    たぶん。

    泥だんごを作っていた。

    あと秘密基地。

    勉強の記憶はあまりない。

    親だけ勝手に未来へ行く

    まだ体験授業である。

    入塾も決まっていない。

    何も始まっていない。

    なのに親の頭の中だけ忙しい。

    もし通うことになったら。

    送迎はどうしよう。

    宿題は増えるのかな。

    受験するのかな。

    合格したら。

    いや。

    落ちたら。

    まだ体験授業である。

    何一つ決まっていない。

    それなのに勝手に数年後まで行って帰ってきている。

    当の本人はあっさりしていた

    授業が終わった。

    こむぎが出てくる。

    どうだった?

    と聞く。

    すると。

    「楽しかったー!」

    以上である。

    悩みなし。

    不安なし。

    未来の心配なし。

    ただ楽しかったらしい。

    結局いつもそう

    子育てをしているとよく思う。

    心配している時間の大半は親の時間である。

    子どもは案外たくましい。

    親が勝手に想像して。

    勝手に不安になって。

    勝手に疲れている。

    そして本人は。

    「楽しかったー!」

    で終わる。

    今回もまさにそれだった。

    駐車場で一人あれこれ考えていた私と。

    授業を楽しんできただけのこむぎ。

    どうやら待ちぼうけだったのは時間だけではなく。

    心配もだったらしい。🤣

  • 「AI画像きしょい」を見てちょっとへこんだ話

    「AI画像きしょい」を見てちょっとへこんだ話

    最近スレッズを見ていると、

    AIに「ありがとう」と言うなという投稿が流れてくる。

    どうやら電力を使うらしい。

    サーバーに負荷がかかるらしい。

    地球に優しくないらしい。

    なるほど。

    たしかにそうなのかもしれない。


    私は結構ありがとうを言う

    しかし困った。

    私は結構ありがとうを言う。

    店員さんにも言う。

    レジの人にも言う。

    荷物を持ってもらった時も言う。

    道を譲ってもらった時も言う。

    長年そうやって生きてきた。

    だから急に

    「AIにはありがとうと言うな」

    と言われてもなかなか難しい。

    ありがとうは反射なのである。


    今度はAI画像が気持ち悪いらしい

    さらに最近よく見かける。

    AI画像は気持ち悪い。

    すぐわかる。

    いらすとやの方がマシ。

    そんな投稿である。

    たしかに言いたいことはわかる。

    私も見ればAIだなと思う画像はある。

    指が多かったり。

    なんだか不自然だったり。

    独特の違和感があったり。

    そういう画像があるのも事実である。


    ちょっとへこんだ

    なぜなら。

    私のブログのアイキャッチ。

    だいたいAIだからである。

    読んだ瞬間、

    「あ、私のこと言われてる?」

    と思った。

    別に誰も私に言っていない。

    完全に自意識過剰である。

    それでも少しだけへこんだ。


    でも私は気に入っている

    ところが困ったことに、

    私は今のアイキャッチが結構好きなのである。

    王冠とマントの殿。

    花のこむぎ。

    お団子の私。

    毎回同じ登場人物で作っている。

    もはや素材ではない。

    出演者である。

    記事によって表情は違う。

    状況も違う。

    でも見れば

    「あ、いつもの人たちだ」

    となる。

    私はそれが結構気に入っている。


    このアイキャッチもAIです

    そしてこの記事のアイキャッチ。

    たぶん見ればわかる。

    AIである。

    隠していない。

    堂々としている。

    なんならこの記事で使っている。

    「AI画像きしょい」を読んでへこんだくせに、

    しっかり使っている。

    我ながらメンタルが強いのか弱いのかわからない。


    結局は好きかどうか

    電力消費の話もわかる。

    AI画像が苦手な人がいるのもわかる。

    でも私はたぶんこれからもありがとうと言う。

    そして王冠殿のアイキャッチも使う。

    なぜなら気に入っているからである。

    人の評価が気になる日もある。

    へこむ日もある。

    それでも最後は、

    自分が好きかどうかだと思う。

    少なくとも我が家の王冠殿は、

    今日も元気にマントをなびかせているのである。👑

  • 「大人って助けないんだね」と娘に言われた日

    「大人って助けないんだね」と娘に言われた日

    先日、こむぎとショッピングモールを歩いていた。

    すると目の前で男性が派手に転んだ。

    本当に派手だった。

    つまずいたというより、

    すっころんだ。

    そう表現した方が近い。

    しかも両手には買い物袋。

    買い物を終えたばかりだったのだろう。

    パンパンに膨らんだ袋を抱えたまま前のめりに転び、

    袋の中身は見事に四方八方へ飛び散った。

    あまりに突然で、

    一瞬スローモーションを見ているようだった。

    私は助けなかった

    男性はすぐに立ち上がった。

    そして散らばった荷物を拾い始めた。

    怪我をした様子はない。

    痛そうではあったが、

    救急車を呼ぶような状況でもなかった。

    私は立ち止まらなかった。

    こむぎと一緒にそのまま歩いた。

    冷たかったわけではない。

    むしろ逆だった。

    大人の男性が人前で派手に転ぶ。

    しかもショッピングモールのど真ん中で。

    たぶん本人はものすごく恥ずかしい。

    そんな時に

    「大丈夫ですか?」

    と声をかけるのは、

    かえって羞恥心を刺激する気がした。

    だから私は見なかったことにした。

    何事もなかったように通り過ぎた。

    それが気遣いだと思った。

    こむぎの一言

    しばらく歩いたあとだった。

    こむぎがぽつりと言った。

    「ねぇ」

    「ん?」

    「あーゆーとき周りの大人は誰も助けないんだね」

    ドキッとした。

    その発想はなかった。

    大人の理屈

    私の頭の中にはいろいろな理屈があった。

    怪我はしていなかった。

    大人だから一人で対応できる。

    恥ずかしいだろうから見ない方がいい。

    余計なお世話かもしれない。

    だから通り過ぎた。

    でもこむぎにはそんな理屈はない。

    目の前で人が転んだ。

    荷物が散らばった。

    困っていた。

    なのに誰も助けなかった。

    見えたのはそれだけだった。

    どっちが優しかったのだろう

    今でも正解はわからない。

    私は見て見ぬふりをしたつもりはない。

    気を遣ったつもりだった。

    でもこむぎから見れば、

    困っている人を誰も助けなかった大人たちだった。

    優しさだったのか。

    気遣いだったのか。

    それともただの言い訳だったのか。

    正直わからない。

    ただ一つ言えるのは、

    子どもは時々とんでもなく鋭い。

    そして私はあの日、

    こむぎの一言に

    なんも言えねー

    となったのである。 😅

  • 豚もヨウムも却下。ペット選び、想定外の連続でした

    豚もヨウムも却下。ペット選び、想定外の連続でした

    こむぎの「ペット飼いたい」が復活した

    こむぎが「ペットを飼いたい」と言い出したのは、もう何年も前のことだ。

    当時は、こむぎの世話だけでも手一杯だった。

    正直に言うと、

    こむぎ以上に手間がかかる殿の世話もあったので、

    到底無理だった。

    ペットを飼う余力なんて、

    どこにもなかったのである。

    それが最近、

    こむぎが日に日に手がかからなくなってきた。

    気づけばまた、

    「ペット飼いたい」

    の声が復活している。

    実は私自身も、

    ちょっと前のめりだったりする。

    小さい頃から、

    殿と暮らすまでは動物がいない生活なんてしたことがなかった。

    だから内心、

    「そろそろいいかも」

    と思っていたのだ。

    動物を一つずつ検討してみた

    まずは動画で、

    いろいろな動物を見てみることにした。

    そして20代の頃からずっと飼いたかった豚を見るため、

    実際に豚カフェにも行ってみた。

    結果、

    豚は確かにかわいい。

    ただ、

    毛はふわふわでもさらさらでもなく、

    謎の質感。

    そして常によだれを垂れ流している。

    現実的に却下。

    次に検討したのがヨウム。

    動画で見るとものすごくかわいい。

    ただ、

    しゃべりを覚えるのが得意な鳥だけに、

    殿の悪口を覚えてしまったら、

    それはそれで大変なことになる。

    これも却下。

    さらにペットショップで実際の鳥を見てみた。

    すると、

    あちこちにふんが落ちていた。

    現実を見て却下。

    最後に残った壁は殿だった

    ここまでくると、

    残るは犬か猫だと思う。

    しかし今のところ、

    殿が反対している。

    そもそも殿は、

    動物がそんなに好きじゃないのだと思う。

    旅行や外食にも気軽に行きたい。

    そして、

    どうせペットの世話は100パーセント私がやることになる。

    それも薄々分かっている。

    そう考えると、

    私自身もまだ二の足を踏んでいる自分がいる。

    まとめ

    ペットを飼いたいこむぎの願いは、

    まだ実現していない。

    ただ、

    動物を一つずつ検討していくだけで、

    ちょっとした想定外が次々出てくることは分かった。

    このペット会議、

    まだまだ続きそうである。

  • 殿の供給過多につき実家へ避難

    殿の供給過多につき実家へ避難

    殿の供給量が多すぎた朝

    今朝、

    こむぎを送り出したあと実家へ向かった。

    理由は簡単である。

    殿の供給量が多すぎた。

    回覧板。

    こむぎへの話。

    「それだけ???」

    そして、

    「了解👍️」

    さらに弁当通達。

    午前中だけでお腹いっぱいである。

    このまま家にいると、

    ろくなことにならない気がした。

    そこで私は実家へ向かった。

    母に話す

    実家に着いて、

    母に一通り話した。

    回覧板の監査のこと。

    こむぎへの伝言のこと。

    監査制度のこと。

    ついでに弁当のことも。

    母は黙って聞いてくれた。

    特に解決はしなかった。

    名案も出なかった。

    殿が改心したわけでもない。

    でも少し笑えた

    それでも、

    少し笑えた。

    誰かに話して、

    「それは大変だったね」

    と言ってもらうだけで、

    なんとなく気持ちが軽くなることがある。

    不思議なものである。

    問題は何も解決していない。

    でも、

    私の機嫌は少し回復した。

    それで十分だった。

    実家は避難所である

    子どもの頃は、

    ただの実家だった。

    でも大人になった今は少し違う。

    疲れた時。

    愚痴を聞いてほしい時。

    誰かに話したい時。

    ふらっと行ける場所があるのはありがたい。

    実家は避難所である。

    今日もだいたい想定外

    朝から殿の供給量が多すぎて、

    気づけば実家へ避難していた。

    まさか回覧板と伝言係の話で、

    実家へ向かうことになるとは思わなかった。

    今日も我が家は、

    だいたい想定外である。

  • 今日も殿と会話が噛み合わなかった件

    今日も殿と会話が噛み合わなかった件

    そこじゃない

    今日も殿と話が少し噛み合わなかった。

    悪気があるわけではない。

    それは分かっている。

    でも、

    こちらが言いたいことと、

    向こうが受け取る内容が違うことがよくある。


    例えば今日のマウスピースの話

    私は、

    「約束を守ること」

    について話していた。

    なくしたことそのものではなく、

    約束や責任について伝えたかったのである。

    ところが殿は、

    「お小遣いから引くかどうか」

    の話をしていた。

    そうじゃない。

    そこじゃないのである。


    説明しても少しずつズレる

    もちろん説明はする。

    でも、

    説明した先でまた少しズレる。

    そして私は思う。

    「言いたいのはそこじゃないんだけどな」

    と。

    きっと殿の中では、

    ちゃんと話を聞いている。

    ちゃんと考えている。

    ただ焦点が違うのだ。


    積み重なると少し疲れる

    一回一回は大したことではない。

    でも、

    こういう小さなズレが積み重なると、

    少し疲れる日もある。

    こちらはリンゴの話をしているのに、

    向こうはみかんの話をしているような感覚である。


    今日もだいたい想定外

    でも、

    本人に悪気がないことも分かっている。

    だから結局、

    「そういう人なんだな」

    と思うしかない。

    そして殿はたぶん今日も、

    何事もなかった顔で一日を終えている。

    我が家は今日も、

    そんな感じで回っているのである。