プライベートプール付きに惹かれた
今回のホテル選びで譲れなかった条件。
それはプライベートプール付き。
こむぎが喜ぶと思ったからだ。
年末年始を1か月前に予約するという無謀な計画の中で見つけたホテル。
条件は完璧だった。
予約した。
そして後悔した。
予約した後に口コミを読んだからである。
日本人だけ評価が低い
口コミは散々だった。
面白いことに海外の口コミは高評価。
日本人の口コミだけ異常に低評価。
文化の違いなのか。
求めるものの違いなのか。
理由はわからない。
ただ。
不安だけは増えていった。
気付いた時には遅かった
キャンセルしようと思った。
そこで気付いた。
キャンセル不可プランだった。
慌てて予約した代償である。
4泊分。
なかなかの金額。
お金を捨てて変更するか。
そのまま泊まるか。
悩みに悩んだ。
殿にも相談した。
「後から文句言わないでよ?」
そう言うと、
「全部丸投げしてるんだから文句言わない」
とのこと。
その言葉を信じることにした。
到着して5分で察した
ホテル到着。
部屋へ入る。
うーーーーーーん。
やっぱりねーーーーーーー。
口コミは正しかった。
とにかく薄気味悪い
まず暗い。
全照明を付けても暗い。
なぜそんなに暗いのか。
そしてホテル全体が妙に不気味だった。
アンティーク調が売りなのだと思う。
でも違う。
アンティークではない。
張りぼてなのである。
あらゆる場所に絵画。
あらゆる場所に彫刻。
あらゆる場所に装飾品。
しかしどれも何とも言えない張りぼて感。
しかも。
怖い。
本当に怖い。
油絵の肖像画がやたら飾られている。
謎の彫刻もある。
夜見ると普通に怖い。
ホラーである。
プライベートプールとは
楽しみにしていたプライベートプール。
これも思っていたのと違った。
小さい。
とにかく小さい。
プールというより。
泡の出ないジャグジー。
これが一番しっくりくる。
景色もすごい
部屋から見える景色もなかなかだった。
目の前に人工池。
しかも色がおかしい。
不自然。
どこかで見たことがある。
そうだ。
バスクリンだ。
目の前に広がるのは巨大なバスクリン池だった。
追い打ちをかける風呂問題
お風呂も無駄に広い。
広いだけである。
そして怖い。
さらに問題があった。
バスタブのお湯が出ない。
出るのは水だけ。
誰が入るのだろう。
修行だろうか。
結局、滞在中はずっとシャワー生活だった。
誰もプライベートプールに入らない
楽しみにしていたはずのプライベートプール。
ほとんど使わなかった。
こむぎと殿が入っていたのはメインプールばかり。
私にいたっては見る専門である。
居心地が悪い
ホテルは寝るだけ。
そういう考え方もある。
でも。
それでも。
居心地は大事だと思う。
このホテルはとにかく居心地が悪かった。
薄暗い。
薄気味悪い。
怖い。
そしてあと4泊ある。
まだ初日である。
つづく。
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