投稿者: 今日もだいたい想定外

  • 年末年始の海外旅行を1か月前に計画した結果【バンコク旅行①】

    年末年始の海外旅行を1か月前に計画した結果【バンコク旅行①】

    コロナ後、久しぶりに家族で海外旅行に行きたくなった。

    しかも思い立ったのが年末年始の1か月前。

    今思えば無謀だった。

    でも行きたい気持ちに火がついてしまったものは仕方ない。


    とりあえず旅行代理店へ

    ひとまずHISへ行ってみた。

    行き先も漠然としていて、

    決まっているのは「年末年始」ということだけ。

    今考えると、

    あの時の担当さんは内心こう思っていたかもしれない。

    「この時期に今からですか?」

    もちろん口には出さなかったけれど。

    それでも色々な方面で見積もりを出してくれた。


    見積もりを見て横転

    出てきた見積もりは、

    とにかく高かった。

    高いなんてもんじゃない。

    見た瞬間、横転した。

    あまりにも高すぎて、

    「これ絶対『今さら年末年始ですか料金』も上乗せされてるでしょ」

    と思ったくらい。

    もちろんそんな料金は存在しない。

    たぶん。


    本当はモルディブに行きたかった

    一番行きたかったのはモルディブだった。

    死ぬまでに一度は行きたい場所。

    そして、

    こむぎが家族旅行についてきてくれる時間も永遠ではない。

    行きたい時が行く時だ。

    多少高くても今回は清水の舞台から飛び降りる気持ちで探した。

    検索した。

    問い合わせた。

    また検索した。

    結果。

    全滅。

    「空きはありません」

    ばかりだった。

    そりゃそうだ。


    でも心はもう海外

    モルディブは無理。

    だけど心はもう完全に海外旅行モード。

    今さら国内には戻れない。

    色々考えた結果、

    行き先はバンコクに決まった。


    自力手配スタート

    代理店は高い。

    マイルもある。

    ならば自分で手配しよう。

    ところが。

    マイルはあっても飛行機が空いていない。

    そりゃそうだ。

    日程を少しずらしてみても空いていない。

    やっぱり空いていない。

    でももう心はバンコク。

    YouTubeでバンコク動画を見まくり、

    食べたいものも決まっていた。

    今さら引き返せない。


    マイルを諦めてLCCへ

    最終的にマイルは諦めた。

    LCCで行くことにした。

    帰りの便もなかなか取れず、

    一番早く取れたのは年明けからさらに1週間後。

    こうなったら仕方ない。

    せっかくだから1週間滞在することにした。


    初めてのLCC

    当日。

    初めてのLCCだった。

    正直、不安しかなかった。

    でも思っていたより快適。

    利用したのがエアージャパンだったからかもしれない。

    価格はLCCらしくなかったけれど、

    そこは自業自得。

    年末年始に1か月前予約をしようとした人間の宿命である。


    バンコク到着前から、いつもの殿だった

    機内食の時間になった。

    私は持ち込んだ食事をそのタイミングで食べようと思っていた。

    すると周りの人たちが食べ始めた。

    その瞬間。

    隣の殿が、

    そそくさと自分の分だけ取り出して食べ始めた。

    私にも。

    こむぎにも。

    「食べる?」

    の一言もない。

    自分の分だけ。

    自然に。

    何事もなかったかのように。

    びっくりする。

    毎回びっくりする。

    本当に毎回びっくりする。


    今日もだいたい想定外

    久しぶりの海外旅行。

    そしてバンコク旅行。

    まだ空港にも着いていない。

    それなのに、

    すでに想定外は始まっていた。

    やっぱり殿は、

    どこへ行っても殿なのである。

    つづく。 ✈️🇹🇭👑🤣

  • 車を買い替えたら、まさかのCDが聴けない事件

    車を買い替えたら、まさかのCDが聴けない事件

    新しい車。

    最高なはずだった。

    念願の買い替えである。

    ピカピカの新車に乗り込み、

    さあドライブ。

    そう思った瞬間、

    まさかの事実に気づいた。

    CDが聴けない。

    CDプレーヤーがない

    今どきの車にはCDデッキが付いていないことがあるらしい。

    Bluetooth。

    スマホ連携。

    それが当たり前の時代。

    そんなことは知っていた。

    でも。

    まさか自分の車がそうだとは思っていなかった。

    完全にノーマークだった。

    推し活民にとってCDとDVDは生命線

    確かに今はサブスクの時代である。

    それは分かる。

    でも推し活民は違う。

    CDが発売されたら買う。

    特典DVDも見る。

    むしろそこが本番だったりする。

    それなのに。

    CDは聴けない。

    DVDも見れない。

    ないない。

    なんなのこれ。

    まさかの5形態

    しかも今回は5形態。

    それぞれ違う曲が入っている。

    そんなもの。

    全部欲しくなるに決まっている。

    結果。

    CDが5枚。

    推し活民にはおなじみの光景である。

    CDをスマホに入れる作業が面倒

    車で聴くには、

    CDの音源をスマホへ入れなければならない。

    CD

    パソコン

    スマホ

    である。

    毎日やる作業ではない。

    だから毎回忘れる。

    そして毎回調べる。

    メカに弱い私にとっては、

    地味に面倒な作業だった。

    しかも今回は5枚。

    届いたばかりのCDを見ながら、

    やる前から少し気が重かった。

    救世主を思い出した

    そこで思い出した。

    CDから直接スマホへ取り込める機械があったはずである。

    早速Amazonで検索。

    そして購入。

    それなりの値段だった。

    でも。

    今後も使う。

    面倒な作業から解放される。

    そう考えたら安い気がした。

    たぶん。

    使ってみたら神だった

    届いた。

    早速使った。

    楽じゃん。

    何これ。

    CDを入れる。

    スマホにつなぐ。

    終わり。

    勝手に取り込まれる。

    タイトルも入る。

    調べる必要もない。

    もっと早く買えばよかった。

    本気でそう思った。

    今日もだいたい想定外

    これで車でも推しの音楽が聴けるようになった。

    CD問題は解決。

    ただし。

    DVD問題はまだ残っている。

    新しい車は快適である。

    でも。

    CDが聴けないなんて思わなかった。

    これもまた、

    想定外だった。 🚗💿🤣

  • 塾の体験見学中に、まさかのひと言が飛んできた話

    塾の体験見学中に、まさかのひと言が飛んできた話

    体験中に殿から着信

    今日はこむぎの塾の体験見学へ!説明を聞きながら、こむぎが実際の授業を体験している様子をワクワク眺めていたら……殿から着信。

    「今日は塾の体験だから帰り遅くなるよ〜」と伝えると、即レスで返ってきたのが

    「メシどうすんの?」

    いやいや、それを聞かれても!(笑)

    「メシどうすんの?」事件

    実はその時点で、心の中では「帰りにこむぎとテイクアウトしよ〜」ってすでに決めてた。けど、わざわざ説明するのも面倒だったから、「まだ帰り遅くなるしわかんない」とだけ返信。

    まさかの宣言

    すると殿から飛んできたのが、まさかの宣言。

    「俺だけ先に食ってる」

    ……俺だけ?!

    いや、殿が先に食べるのは全然いいんだけど。私のことは置いてっていい。でも、塾でがんばって体験してるこむぎのことまで置いて、自分だけサクッと食べる気だったとは……。これは予想以上の展開で、思わずびっくりしてしまった。

    今日も殿は平常運転

    塾の体験内容より、帰り道のこのひと言の方が今日一番のハイライトになってしまった。

    今日も殿は平常運転。

  • 豚もヨウムも却下。ペット選び、想定外の連続でした

    豚もヨウムも却下。ペット選び、想定外の連続でした

    こむぎの「ペット飼いたい」が復活した

    こむぎが「ペットを飼いたい」と言い出したのは、もう何年も前のことだ。

    当時は、こむぎの世話だけでも手一杯だった。

    正直に言うと、

    こむぎ以上に手間がかかる殿の世話もあったので、

    到底無理だった。

    ペットを飼う余力なんて、

    どこにもなかったのである。

    それが最近、

    こむぎが日に日に手がかからなくなってきた。

    気づけばまた、

    「ペット飼いたい」

    の声が復活している。

    実は私自身も、

    ちょっと前のめりだったりする。

    小さい頃から、

    殿と暮らすまでは動物がいない生活なんてしたことがなかった。

    だから内心、

    「そろそろいいかも」

    と思っていたのだ。

    動物を一つずつ検討してみた

    まずは動画で、

    いろいろな動物を見てみることにした。

    そして20代の頃からずっと飼いたかった豚を見るため、

    実際に豚カフェにも行ってみた。

    結果、

    豚は確かにかわいい。

    ただ、

    毛はふわふわでもさらさらでもなく、

    謎の質感。

    そして常によだれを垂れ流している。

    現実的に却下。

    次に検討したのがヨウム。

    動画で見るとものすごくかわいい。

    ただ、

    しゃべりを覚えるのが得意な鳥だけに、

    殿の悪口を覚えてしまったら、

    それはそれで大変なことになる。

    これも却下。

    さらにペットショップで実際の鳥を見てみた。

    すると、

    あちこちにふんが落ちていた。

    現実を見て却下。

    最後に残った壁は殿だった

    ここまでくると、

    残るは犬か猫だと思う。

    しかし今のところ、

    殿が反対している。

    そもそも殿は、

    動物がそんなに好きじゃないのだと思う。

    旅行や外食にも気軽に行きたい。

    そして、

    どうせペットの世話は100パーセント私がやることになる。

    それも薄々分かっている。

    そう考えると、

    私自身もまだ二の足を踏んでいる自分がいる。

    まとめ

    ペットを飼いたいこむぎの願いは、

    まだ実現していない。

    ただ、

    動物を一つずつ検討していくだけで、

    ちょっとした想定外が次々出てくることは分かった。

    このペット会議、

    まだまだ続きそうである。

  • きっかけは娘でした。推し活、気づけば5年目に

    きっかけは娘でした。推し活、気づけば5年目に

    推し活のきっかけはこむぎだった

    推し活のきっかけは、こむぎだった。

    こむぎが年中だった頃、

    朝から晩まで永遠になにわ男子のYouTubeを流し続けていた時期があった。

    まだ字もあやういのに、

    メンバーカラーと名前だけは一生懸命覚えようとするこむぎ。

    その暗記タイムに付き合っているうちに、

    いつの間にか教える側の私の方がドはまりしていた。

    気づけばもう5年。

    推し活というのは、

    思った以上に静かに、

    そして確実に沼る生き物らしい。

    こむぎと沼った5年間

    ファンクラブにも入り、

    ありがたいことになにわ男子のライブは3回当選。

    なにわ男子を追いかけているうちに、

    自然と他のグループにも目が向くようになった。

    そして気づけば、

    タイムレスにも見事にはまっていた。

    タイムレスのライブにも参戦している。

    そして今年は、

    なにわ男子とタイムレス、

    両方の夏ライブに当選。

    本当にありがたい話である。

    旅行も兼ねて、

    こむぎとライブに行く日は最高に楽しい。

    こむぎを布教係にしておいて正解だった。

    推し活の地味な現実

    ただ、

    舞台はこむぎにはまだ早かった。

    一度連れて行ったら、

    開演から数分で見事に爆睡されてしまったのである。

    それ以来、

    舞台だけは私一人で参戦することに決めた。

    そして今年は、

    なにわ推しとタイムレス推しのW主演という、

    まさに夢のような舞台があった。

    ところが、

    どこから応募してもチケットレス。

    申し込んだ窓口、

    すべて完全敗北。

    普通に悲しかった。

    時代についていけていない問題

    それでも推し活は楽しい。

    昨日はフラゲ日で、

    CDと特典が山のように届いた。

    ただ、

    最近車を買い替えたところ、

    まさかの新車にCDプレイヤーが付いていないという事態が発覚。

    車でCDが聴けない。

    DVDも見られない。

    PCに一度取り込んで、

    スマホに転送するという、

    地味に面倒な作業が発生している。

    時代についていけていないのは、

    車なのか私なのか。

    とりあえず、

    早急に取り込み作業をしなければならない。

    こむぎに感謝

    振り返れば、

    全部こむぎがきっかけだった。

    YouTubeに付き合っていたつもりが、

    いつの間にか一番ハマっていたのは私自身だった。

    これもまた、

    想定外な展開である。

    でも、

    こむぎが教えてくれた世界は本当に楽しい。

    今年の夏ライブも、

    こむぎと一緒に楽しんでこようと思う。

    舞台のチケットだけは、

    来年こそ当たってほしい。

  • 殿の泊まりゴルフで判明した、まさかの”想定外”な幸福

    殿の泊まりゴルフで判明した、まさかの”想定外”な幸福

    殿が泊まりでいない日

    殿が

    「泊まりでゴルフ行ってくる」

    と、いつもより少しだけ機嫌よく出発したのは、ある朝のことだった。

    見送った瞬間から、

    気分はもう「ひゃっほい」である。

    多少の名残惜しさくらい見せてもいいはずなのに、

    隠す気もないくらいの解放感。

    心の中で密かにガッツポーズしていたことは、

    ここで白状しておく。

    そしてその予感は、

    的中どころか軽く上回ってきた。

    待っていたのは、

    人生でも指折りの「最高な24時間」だった。

    これもまた、

    立派な想定外である。

    「夕飯を作らなくていい」だけで世界が輝く

    殿が出発した夜、

    こむぎと二人でふらっと外食へ行った。

    「何食べたい?」

    「ハンバーグ!」

    「よし、行こう」

    これだけのやり取りで決まる夕飯。

    最高すぎる。

    普段なら、

    冷蔵庫の中身、

    殿の好み、

    栄養バランス。

    頭の中で同時に処理しながらメニューを決めている。

    それがこの日は、

    こむぎの

    「ハンバーグ!」

    の一声で即決だった。

    食べ終わったら、

    特に予定もなく気ままに帰宅。

    洗い物もほぼない。

    「夕飯を作らなくていい」

    たったそれだけで、

    自分の時間がこんなに増えるとは思わなかった。

    地味だけど、

    確実に「最高」のポイントだった。

    朝からイライラしない自分に驚いた

    そして翌朝。

    これが地味にすごい発見だった。

    朝からまったくイライラしていない自分がいたのである。

    むしろご機嫌。

    いつもの朝は、

    「早く準備して」

    「靴下どこ」

    「もう時間ないよ」

    がBGMのように家の中を流れている。

    それがこの日はゼロ。

    こむぎと二人、

    いつもより少しのんびりしたペースで朝を過ごした。

    気づけば心が、

    やたら穏やかだった。

    「あれ?

    こんなに平和な朝、ある……?」

    そう思った瞬間、

    ちょっとだけ罪悪感がよぎったのは内緒である。

    これも立派な想定外

    殿がいない一日が、

    こんなに快適で平和だとは、

    正直まったく想定していなかった。

    夕飯のプレッシャーもなく、

    朝からのバタバタもない。

    こむぎと二人、

    気ままに過ごせた24時間だった。

    「夫がいないだけで、

    こんなに穏やかになるなんて」

    というのも、

    ちょっと笑えるけれど、

    れっきとした想定外案件である。

    もちろん、

    殿が帰ってきたら、

    いつもの賑やかな日常がまた戻ってくる。

    それもまた悪くない。

    でも次回の泊まりゴルフも、

    ちょっとだけ楽しみにしている自分がいることは、

    ここにそっと記録しておこうと思う。

  • 10年間トイレと戦った結果、OFFボタンを発見した話

    10年間トイレと戦った結果、OFFボタンを発見した話

    自動洗浄に振り回された10年

    我が家のトイレには自動洗浄機能が付いている。

    便利そうに聞こえるが、

    私は長年この機能に振り回されてきた。

    まず流れるのが早い。

    まだ終わっていないのに流れる。

    毎回ではないが、

    間に合わず二度流すこともあった。

    時には、

    流される前にすべてを終えるチャレンジまで開催された。

    もちろん勝率は高くない。

    それでも私は、

    「まあ、こういう仕様なんだろう」

    と思いながら使い続けていた。

    設定変更で解決すると思った

    ところがある日、

    取扱説明書を開いて驚いた。

    自動洗浄までの時間を変更できるらしい。

    早速設定変更した。

    これで快適生活の始まりだと思った。

    だが違った。

    今度は遅いのである。

    流れない。

    いや、

    流れるんだろうけど不安になる。

    本当に流れる?

    まだ?

    ねぇまだ?

    急いでいる日は、

    「早くーーーー!」

    となる。

    ついこの間まで、

    早すぎると文句を言っていたのに。

    人間とは実にわがまかな生き物である。

    掃除中の最大の問題

    さらに最大の問題があった。

    トイレ掃除中にも勝手に流れるのだ。

    これが本当に面倒だった。

    仕方がないので、

    掃除の時はトイレの電源を切っていた。

    しかし私は忘れる。

    掃除後に電源を入れ直すのを忘れる。

    そして次にトイレへ行く。

    便座に座る。

    冷たい。

    「もぉーーーーーーーー!」

    である。

    そんな生活を10年ほど続けていた。

    10年後に見つけた真実

    そしてある日。

    ふと操作パネルを見た。

    よく見た。

    本当によく見た。

    するとそこには、

    「自動洗浄 OFF」

    と書かれたボタンがあった。

    あるんかーーーーーーい。

    時間変更。

    掃除中の電源OFF。

    冷たい便座。

    流される前に終えるチャレンジ。

    私の10年は何だったのだろう。

    一番快適だった方法

    試しにOFFにしてみた。

    快適だった。

    驚くほど快適だった。

    早すぎる問題もない。

    遅すぎる問題もない。

    掃除中に勝手に流れることもない。

    なんなら自分のタイミングで流せるので、

    健康チェックまでできる。

    私は10年かけて気づいた。

    文明の利器は、

    使いこなしてこそ意味がある。

    そして説明書と操作パネルは、

    たまには見た方がいい。

    今日もだいたい想定外である。

  • こむぎには言わず、私には監査が入る

    こむぎには言わず、私には監査が入る

    任務は完了したはずだった

    先日、

    こむぎがマウスピースを紛失した件で殿と話した後、

    私は

    「下校後にこむぎに話す」

    と提案した。

    殿も特に反対せず、

    その場は終わった。

    私はこむぎが帰宅した後、

    その話を伝えた。

    これで任務完了である。

    そう思っていた。

    翌朝、監査が入る

    しかし翌朝。

    殿から突然監査が入った。

    「で、なんて言ったの?」

    私はこむぎとのやり取りを説明した。

    すると返ってきた言葉は、

    「は?それだけ???」

    だった。

    いや待ってほしい。

    私はきちんと、

    約束を守ることの大切さ。

    片づけることの大切さ。

    そういったことを、

    こむぎにも分かるように伝えたつもりである。

    こむぎも

    「わかった」

    と言っていた。

    それなら自分で言えばいい

    しかも内容が不満なら、

    殿がこむぎに言えばいい。

    だが殿は言わない。

    そのくせ、

    娘には普通に話しかける。

    学校のことを聞いたり。

    当たり障りのない会話をしたり。

    ご機嫌を取ったり。

    話す機会がないわけではない。

    むしろ普通に話している。

    それなのに、

    本当に聞きたいことは、

    こむぎ本人ではなく私に確認する。

    そして報告内容にはダメ出しが入る。

    なぜ私は監査対象なのだろう

    なぜ私は監査対象なのだろう。

    そう思った。

    回覧板を回す前には写真提出。

    伝言を伝えれば内容確認。

    最近気づいた。

    我が家には監査制度が存在する。

    そして監査を受けるのは、

    だいたいいつも私である。

    今日もだいたい想定外

    娘への伝言係を任されたと思ったら、

    翌日には報告義務まで発生していた。

    しかも監査付きである。

    私はいつの間に、

    社内稟議と報告書提出が必要な部署に配属されたのだろう。

    今日も我が家は、

    だいたい想定外である。

  • 回覧板写真に再提出命令が出た日

    回覧板写真に再提出命令が出た日

    我が家の回覧板監査官

    我が家には、

    回覧板に対して異常に厳しい監査官がいる。

    そう、

    殿である。

    以前から、

    「回覧板を回す前に写真撮って送って」

    という指示を受けていた。

    正直なところ、

    班長をやっているので、

    この手のプリントは何十回も見ている。

    内容もほぼ同じだ。

    変わるのは日付くらいである。

    任務完了のはずだった

    今回も言われた通り、

    写真を撮って送った。

    名前も見える。

    日付も見える。

    肝心の内容も見える。

    むしろ9割以上見えている。

    上の方がほんの少しだけ見切れていたが、

    内容を理解するうえで支障はないレベルだった。

    私は任務完了だと思っていた。

    再提出命令

    しかし数分後、

    殿から連絡が入る。

    「全部入るように撮って」

    再提出命令である。

    いや待ってほしい。

    そのプリント、

    去年から何十回も見てるよね?

    しかも今回見切れていたのは上部数ミリ。

    肝心な部分は全部写っている。

    それでも監査は通らなかった。

    殿の監査基準は厳しい

    殿の回覧板監査基準は、

    私の想像をはるかに超えている。

    内容確認というより、

    もはや書類審査である。

    結局私は撮り直した。

    そして思った。

    不思議な監査制度

    娘への伝言は私経由なのに、

    回覧板だけは直接監査するんだな、と。

    伝言は報告制。

    回覧板は写真提出制。

    我が家のルールは、

    なかなか奥が深い。

    今日もだいたい想定外

    回覧板を回すだけのはずが、

    まさか再提出になるとは思わなかった。

    我が家には今日も、

    独自の監査制度が存在している。

    そして監査対象は、

    だいたいいつも私である。

    今日も我が家は、

    だいたい想定外である。

  • 殿観察日記まとめ|我が家の観察記録一覧

    殿観察日記まとめ|我が家の観察記録一覧

    これは「殿観察日記」のまとめページです。
    日常の中で起きた供給過多・回覧板・了解スタンプなどの記録。
    随時更新していきます。

    ▶ 殿観察日記一覧

    【殿観察日記】供給過多につき実家へ避難

    【殿観察日記】了解がスタンプ付きになった日

    【殿観察日記】回覧板なのに監査が入る班長生活