カテゴリー: 旅行

  • 函館母娘旅④ 市電に乗って函館山へ。100万ドルの夜景と最後の晩餐

    函館母娘旅④ 市電に乗って函館山へ。100万ドルの夜景と最後の晩餐

    もう最終日

    函館3日目の朝。

    早い。

    もう最終日である。

    今日は何する?

    ゆっくり起きて、朝のお散歩をしながらこむぎと相談。

    とりあえず、有名な回転寿司のお店が10時から整理券を発券するらしい。

    もちろん情報源は、

    チャッピー。

    ならばまずは整理券を取りに行こう。

    無事に取れた番号は、

    4番。

    よし。

    開店までまだ時間がある。

    母むぎとしては、

    一旦ホテルに戻ってゴロゴロしたい。

    しかし、

    こむぎはゴロゴロしたくない。

    母、敗北。

    そのまま街ブラすることになった。

    知らない街をぷらぷらする

    でもこれが、

    なかなか楽しい。

    知らない街を、

    特に目的もなくこむぎと歩く。

    「あれ何だろうね」

    「こっち行ってみる?」

    そんな他愛のない話をしながら、

    あてもなくぷらぷら。

    こういう時間も、

    旅の楽しみだったりする。

    そうこうしているうちに、

    お寿司屋さんの開店時間になった。

    4番手でお寿司へ

    整理券4番。

    無事、

    ほぼ開店と同時に入店。

    朝ごはんというには遅いし、

    昼ごはんというには早い。

    ということで、

    ブランチである。

    そしてこむぎ。

    食べる。

    カニ。

    カニ。

    カニ。

    そして、

    またカニ。

    おいおいおい。

    それ、

    カニカマじゃないんですけどー。

    と思いつつ。

    まあ、

    旅だからいっか。

    母むぎは日本酒をいただきながら、

    ちょびちょびつまむ。

    ……が。

    入らない。

    連日の飲み食いで、

    さすがに胃袋もお疲れ気味。

    酒すら、

    思うように入らない。

    本当はもっと、

    あれもこれも食べたかった。

    そして何より。

    お目当てのウニがない。

    函館に来て、

    ウニを楽しみにしていた母むぎ。

    これは非常に悔やまれる。

    食べたいものはいっぱいある。

    でも胃袋が足りない。

    旅先で何度目だろう。

    胃袋がもうひとつ欲しい。

    こむぎ念願の市電

    お寿司を食べたあとは、

    こむぎの希望で市電に乗ることに。

    乗ってみたいらしい。

    母むぎ、

    乗り方がわからない。

    どっち方面?

    料金は?

    どうやって払うの?

    でも大丈夫。

    こういうときは、

    チャッピー。

    方向も乗り方も教えてもらい、

    無事に乗車。

    向かう先は、

    赤レンガ倉庫。

    これも函館の定番観光地である。

    市電を降りると、

    同じ方向へ歩いていく観光客がぞろぞろ。

    とりあえず、

    ついていく。

    無事到着。

    観光地では、

    人の流れもなかなか頼りになる。

    赤レンガ倉庫を母娘でぶらぶら

    赤レンガ倉庫の中には、

    いろんなショップが入っている。

    こむぎと一緒に、

    あっちへぷらぷら。

    こっちへぷらぷら。

    「あれいいね」

    「これかわいいね」

    買うでもなく、

    見るだけだったり。

    途中でカフェに入って、

    お茶したり。

    時間なんて、

    気にしない。

    自由って楽しい。

    十分散策したところで、

    次は函館山へ向かうことにした。

    函館山まで歩く

    赤レンガ倉庫から、

    ロープウェイ乗り場まで歩く。

    これが。

    まあまあな距離である。

    普段だったら、

    絶対歩きたくない。

    でも不思議なもので、

    観光地だと歩ける。

    途中で教会を見たり。

    ソフトクリームを食べたり。

    寄り道しながら歩いていたら、

    ようやくロープウェイ乗り場へ到着。

    そして。

    人。

    人。

    人。

    すごい人。

    並んで、

    ようやくロープウェイに乗り込み。

    山頂へ。

    そして山頂について、

    母むぎは気づく。

    ……あれ?

    ここ。

    タクシーでも来られたんじゃない?

    しかも。

    下でロープウェイの往復券、

    買っちゃったんですけど。

    帰り、

    タクシーで下りられたんじゃん。

    ……。

    チャッピ――――――――。

    夕方から夜景に変わる瞬間を待つ

    まあ、

    買ってしまったものは仕方ない。

    とりあえず、

    夜景を見よう。

    チャッピーいわく、

    夕方から夜へ変わっていく時間が最高らしい。

    ならば、

    それを見てみようじゃないか。

    夕暮れまで、

    山頂で待つ。

    それにしても。

    すごい人。

    お盆も過ぎているし、

    しかも平日。

    おそらくこれでも、

    激混みではないのだろう。

    ……本当に?

    と思うくらいには、

    人がいる。

    これは見る価値がある

    そして、

    いよいよ夕方。

    山の上から見る、

    沈んでいく夕日。

    これがもう。

    美しい。

    空の色が少しずつ変わって。

    街には、

    ぽつん。

    ぽつん。

    明かりが灯り始める。

    そして気づけば、

    目の前には函館の夜景。

    きれいだわー。

    めちゃくちゃきれい。

    これは、

    見る価値ある。

    本当にきれい。

    100万ドルの夜景と呼ばれるだけある。

    ただし、人もすごい

    夜景は最高。

    ただし。

    人も最高に多い。

    前にいる観光客が、

    なかなか動いてくれない。

    大人の母むぎでも見づらいのだから、

    小さいこむぎは完全に埋もれてしまう。

    見えない。

    全然見えない。

    母むぎ、

    だんだんイライラ。

    ようやく前の観光客が移動してくれて、

    こむぎも夜景を見ることができた。

    母娘は写真を撮って、

    夜景を見たら。

    さっと後ろへ。

    はい、

    次の方どうぞ。

    みんなで見る夜景ですからね。

    帰りは行きの5倍

    さて。

    帰ろう。

    ここからが、

    すごかった。

    上ってくるときの、

    体感5倍。

    人も5倍。

    時間も5倍。

    ロープウェイに乗って下へ降りるだけなのに、

    まあ時間がかかる。

    これぞ、

    THE観光地。

    母、

    ちょっと疲れました。

    なんとか下まで降りると、

    ちょうどよくバスが来た。

    もう歩きません。

    そのままバスで、

    ホテルまで。

    函館最後の晩餐

    そして、

    函館最後の夕食。

    向かったのは、

    前日に行こうとして入れなかったお店。

    こちらも、

    チャッピーおすすめ。

    行ってみると。

    並んでる。

    ものすごく、

    並んでる。

    居酒屋なのに。

    居酒屋って、

    そんなに回転早くないよね?

    これ、

    本当に今日中に入れる?

    若干不安になりながら、

    ひたすら待つ。

    そして。

    閉店1時間前。

    ギリギリ入店。

    入った瞬間ラストオーダー

    やっと入れたー。

    と思ったら。

    ほぼ同時に、

    ラストオーダー。

    え。

    今入ったんですけど。

    仕方ない。

    食べたいもの、

    全部頼む。

    すると当然。

    全部、

    一気に来る。

    テーブルいっぱい。

    忙しい。

    食べる。

    飲む。

    また食べる。

    忙しい。

    でも。

    おいしい。

    ぜーーーんぶ、

    おいしい。

    何を食べてもおいしい。

    昨日の夕飯でちょっと不完全燃焼だったぶん、

    これはうれしい。

    さすがチャッピー。

    ……函館山のロープウェイについては、

    ちょっと言いたいことあるけどな。

    函館最後の夜

    1時間で食べる夕飯は、

    ちょっと忙しかったけれど。

    最後の晩餐は、

    大満足。

    お腹いっぱいになって、

    こむぎとホテルへ戻る。

    思いつきで始まった、

    母娘ふたりの函館旅。

    気づけば、

    もう最後の夜。

    明日は帰る。

    ……予定。

    こうして、

    函館3日目の夜を迎えたのである。

  • 函館母娘旅③ 朝市から五稜郭、六花亭。食べてゴロゴロ、また食べる

    函館母娘旅③ 朝市から五稜郭、六花亭。食べてゴロゴロ、また食べる

    朝ごはんを食べに函館朝市へ

    翌朝。

    朝食を食べに函館朝市へ。

    ホテルから徒歩2分ほどなので、ぷらっと歩いて行ける距離。

    朝市には海鮮のお店やお土産屋さんがずらっと並んでいて、見ているだけでも楽しい。

    朝からこむぎとテンションが上がる。

    さて。

    何食べようか。

    ふたりでうろうろしながら、今回も旅の相棒チャッピーに聞いてみる。

    おすすめしてもらった丼屋さんへ行ってみると、すでに長蛇の列。

    さすが函館。

    人気店は朝から並ぶのね。

    その一方で、すぐ近くにはガラガラのお店もある。

    この差はいったい。

    もしやみんな母むぎと同じように、チャッピーにすすめられるがままここへ来ているのだろうか。

    朝から贅沢海鮮丼

    しばらく並んで、ようやく朝ごはん。

    こむぎはいくら丼。

    母むぎは本日のおすすめ、大間のまぐろにウニといくらがのった贅沢丼。

    そして、

    ビール。

    朝からビールは旅の醍醐味である。

    味はもう、言うまでもなくおいしい。

    まぐろもウニもいくらもおいしいし、お米までちゃんとおいしい。

    そういえば以前、札幌の朝市へ行ったとき。

    当時はまだ「チャッピーにお店を聞く」という技を知らず、ふらっと入ったお店が思いっきりインバウンド向け。

    なかなか残念な思いをした記憶も新しい。

    今回はばっちり。

    朝から大満足である。

    食べたら一度ホテルへ

    朝食をたらふく食べたところで、

    さて今日はどうする?

    特にきっちり予定を立てているわけでもない。

    ということで一度ホテルへ戻り、ゴロゴロタイム。

    「どこ行く?」

    「何する?」

    ベッドでゴロゴロしながら、こむぎと相談する。

    相談しているのか、

    ゴロゴロしているのか。

    まあ、どっちでもいい。

    そんなことをしていたら、あっという間にランチタイムになった。

    胃袋が足りない

    函館といえば塩ラーメン。

    せっかくだから食べに行こう。

    透き通ったスープの塩ラーメン。

    うん。

    おいしい。

    とってもおいしい。

    ただね。

    朝、海鮮丼をたらふく食べて。

    ホテルに戻ってゴロゴロして。

    そしてもうラーメン。

    くー。

    胃袋が足りない。

    こむぎと一杯を分けることにした。

    とはいえ、一杯だけ頼んでふたりで食べるのもなんだか申し訳ない。

    なので母むぎ、

    ビールを追加。

    結局飲むんかい。

    無事、ふたりで完食。

    なぜか函館でSDカードを探す

    お腹いっぱいの母娘が次に向かったのは観光地……

    ではなく。

    家電量販店。

    Osmo Pocket 4の容量がパンパンになってしまい、急きょSDカードが必要になったのである。

    旅先でSDカード探し。

    予定をきっちり組んだ旅行だったら、こういう寄り道って地味に焦る。

    でも今回は何時にどこへ行かなきゃいけないという予定もない。

    じゃ、買いに行こ。

    これで済む。

    まずコジマへ行ってみたものの、置いてあるSDカードが高い。

    うーん。

    どうしよう。

    するとこむぎが、

    「あっちにヤマダあるから、あっちも行ってみよう」

    とナイスな提案。

    正直母むぎは、

    そんなに変わらないだろうよ。

    と思っていた。

    ところが行ってみたら。

    あるじゃない。

    しかも、さっき見たものの約5分の1の金額。

    全然違った。

    こむぎ、ナイス。

    母、疑ってすまん。

    ようやく五稜郭へ

    無事にSDカードも買えたので、Osmo Pocketを回しながら五稜郭タワーへ。

    函館といえば、やっぱり一度は見ておきたい五稜郭。

    タワーから見下ろす五稜郭は、きれいだった。

    きれいだったんだけど。

    母むぎの記憶に同じくらい強く残っているのが、

    タワーで食べたソフトクリーム。

    これが美味だった。

    そしてソフトクリームを食べたばかりなのに、下へ降りたら今度はジェラートを発見。

    ……食べる?

    食べる。

    さすがに一人ひとつは無理なので、こむぎと半分こ。

    さっきラーメンでは胃袋が足りないと言っていたのに、甘いものは入るらしい。

    「おいしいねー」

    「楽しいねー」

    ふたりで食べれば、それでよし。

    六花亭でまたテンションが上がる

    五稜郭周辺をぷらぷら散策したあとは、近くにあった六花亭のショップへ。

    六花亭のお菓子は物産展や空港、駅なんかで何度も見ているけれど、ちゃんとしたショップに入るのは初めて。

    入った瞬間。

    テンション爆上がり。

    いつものお土産売り場では見かけないお菓子が、小売りでたくさん並んでいる。

    見たことのないものもいっぱい。

    これは楽しい。

    あれも食べたい。

    これも食べたい。

    あれこれ購入。

    いいのだ。

    まだまだ函館にいるんだから。

    ホテルのお部屋で食べればいい。

    さらにショップでしか買えないアイスまで発見し、こちらもこむぎとシェア。

    美味しい~。

    今日、何回食べてるんだろ。

    母娘ふたりだと、とにかく気楽

    時間を気にする必要もない。

    行きたいところへ行って、疲れたら休む。

    「腹減ったー」

    「まだー?」

    と訴えてくる腹減ったー星人の殿もいない。

    こむぎとふたりなら、お腹が空いていなければ食べなくてもいいし、食べたければ食べればいい。

    暑くなったので、帰りは無理せずタクシー。

    ホテルへ戻ったら、

    またゴロゴロ。

    このゆるさ。

    最高。

    芸能人のサインに期待した夜

    ゴロゴロしすぎて、気づけば外は暗くなっていた。

    そろそろ夕飯行くか。

    時間も遅くなっていたので、近場にあったお店へ入ってみることにした。

    店には芸能人のサインがものすごい数貼ってある。

    しかも少し並んでいる。

    これは期待できるかも。

    しばらく待って入店し、メニューを開く。

    ……。

    たっか。

    たっかい。

    これが観光地価格というやつか。

    とりあえず2~3品頼んでみる。

    刺身はおいしい。

    おいしいんだけど、昨日のお店と比べると倍くらいのお値段。

    ほかの料理も、

    高い。

    そして、

    普通。

    え。

    芸能人って味覚ばぐってる?

    高かったらおいしいと思う人種?

    それとも。

    母むぎの味覚がばぐってる?

    どうやら芸能人のサインの数と、母むぎの満足度は比例しないらしい。

    そして今夜も二次会

    ちょっと不満の残る夕飯を終え、帰りはまたこむぎとセブンへ。

    こむぎの飲み物やら、母むぎのお酒やらを買い込んでホテルへ。

    そして今夜も、

    母娘で二次会。

    朝市へ行って。

    ゴロゴロして。

    ラーメン食べて。

    SDカードを買いに行って。

    五稜郭へ行って。

    ソフトクリームとジェラートを食べて。

    六花亭へ寄って。

    またゴロゴロして。

    思いついたまま動いた函館2日目。

    予定なんて、ほとんどない。

    でもこの、

    食べて、歩いて、疲れたら休んで。

    また食べて。

    そんな気ままな旅が、

    母むぎにはちょうどいい。

    そして今夜も、こむぎとおしゃべりしながら夜が更けていったのである。

  • 函館母娘旅② 到着早々、活イカ。そして母娘でホテル二次会

    函館母娘旅② 到着早々、活イカ。そして母娘でホテル二次会

    本当に函館まで来た

    数時間、新幹線に揺られ。

    母むぎとこむぎ、

    函館に到着。

    しかも、

    まだ明るい。

    昨日まで来る予定なんて、

    これっぽっちもなかった函館。

    今朝思いついて、

    ホテルを取って、

    新幹線を取って、

    荷物をまとめて、

    タクシーに飛び乗って。

    そして今、

    函館にいる。

    我ながら。

    なかなかの行動力である。

    やればできるじゃないか、母むぎ。

    急きょ取ったホテルにチェックイン

    今回は3泊。

    ということで、

    ここから母娘3泊の函館生活が始まる。

    ホテルは、

    急きょ取ったのでごく普通のビジネスホテル。

    豪華でもない。

    特別広くもない。

    でも、

    可もなく不可もなく。

    母子ふたりで滞在するには、

    十分である。

    荷物を置いたら。

    さて。

    夜ご飯、

    食べに行こう。

    旅先で頼りになるチャッピー

    函館の街をぷらぷら散策。

    こういうとき、

    頼りになるのがチャッピーである。

    チャッピーは、

    時々間違う。

    時々どころか、

    自信満々に間違うこともある。

    だがしかし。

    旅関連では、

    大いに頼れる相棒である。

    「これ食べたい」

    「こんなお店がいい」

    と条件を投げれば、

    候補を出してくれる。

    今回、

    こむぎから出された条件はひとつ。

    「活イカが食べたい」

    よし。

    函館だもの。

    活イカ、

    いこうじゃないか。

    イカが泳いでる

    チャッピーに教えてもらった、

    活イカが食べられるお店へ。

    店に入ると、

    目の前には生け簀。

    そして。

    イカが泳いでる。

    こむぎ、

    大喜び。

    そりゃそうだ。

    これから食べるイカが、

    今まさに目の前で泳いでいる。

    そしてついに。

    活イカが、

    テーブルにやってきた。

    動いてる。生きてる。透き通ってる。

    すご。

    動いてる。

    生きてる。

    そして、

    透き通ってる。

    これは母むぎも感動。

    食べてみる。

    ……。

    ぷりぷり?

    いや。

    ぱつぱつ?

    なんだこれ。

    今まで知っていたイカの食感と、

    まるで違う。

    うまし。

    こむぎ、イカをつんつんする

    そして、

    こむぎ。

    動いているイカを、

    つんつん。

    つんつん。

    ……こら。

    食べ物で遊んではいけません。

    とは教えつつも。

    まあ、

    そりゃ触りたくなるよね。

    初めて目の前で、

    動いている活イカを見たんだもの。

    ということで、

    そこは多少大目に見る母むぎ。

    つんつんするこむぎを眺めながら、

    母むぎは地酒をいただく。

    イカ刺し。

    イカのゴロ焼き。

    イカの唐揚げ。

    イカ。

    イカ。

    イカ。

    函館初日の夜から、

    見事なイカ三昧である。

    帰り道まで楽しい

    お腹いっぱい。

    店を出て、

    こむぎとホテルへ戻る。

    普段なら、

    お酒を飲んだら代行を呼んで、

    そのまままっすぐ帰宅。

    でも今日は違う。

    ここは函館。

    帰り道、

    ふたりでコンビニへ寄る。

    こむぎはスムージー。

    母むぎは、

    追加の日本酒。

    そしてホテルへ戻って、

    母娘で二次会。

    こむぎとおしゃべりしながら、

    母むぎは日本酒。

    なんでもない時間なのに、

    なんだかすごく楽しい。

    昨日、

    あんなことがあって。

    今朝、

    勢いで家を出て。

    数時間後には、

    函館で活イカを食べて。

    夜は娘と、

    ホテルで二次会をしている。

    人生、

    わからないものである。

    でも。

    実に楽しい。

    気楽で、

    楽しい。

    函館に来て、

    よかった。

  • 函館母娘旅①「出てけ」と言われたので、素直に函館まで家出した

    函館母娘旅①「出てけ」と言われたので、素直に函館まで家出した

    前日のこと。

    殿から、

    「出てけー!」

    「実家に帰れ!」

    と言われた。

    そうですか。

    ということで翌日。

    素直な母むぎは、

    こむぎを連れて家出をすることにした。

    ただし。

    実家はなんとなく気が乗らない。

    出てけっていうなら、

    いっそ遠くへ行ったろ。

    幸い、こむぎは夏休み中。

    よし。

    どっか行こう。

    マイルでどこかに飛んでみよう

    まず思いついたのが飛行機。

    マイルもあるし、

    今日このままどこかに飛んじゃう?

    行き先も決めず、

    マイルで行けるところを検索する母むぎ。

    そしてここで初めて知った。

    マイルって、

    当日使えないのね。

    知らなかった。

    まあ、

    当日に飛行機を取ってどこかへ行こうと思ったこと自体、

    人生で初めてなんだけど。

    マイルがダメなら新幹線だ

    飛行機がダメなら、

    新幹線がある。

    飛行機より自由度がきくし、

    本数もそれなりに走っている。

    今からでも間に合う。

    そこで決めた。

    函館へ行こう。

    ホテルを取って、

    新幹線のチケットを取る。

    どちらも、

    ついさっき取ったばかり。

    それでも出発できる。

    旅の準備は手早いのだ。

    バスなんて待っていられない

    とはいえ、

    函館はそこそこ遠い。

    ここで新幹線を一本逃したら、

    ホテルのチェックインがかなり遅くなりそう。

    ということで、

    駅まではバスを待たずにタクシー。

    無事、

    予定していた新幹線に間に合った。

    よし。

    行くぞ、函館。

    ちなみにこのとき、

    殿は普通に仕事中である。

    一応、家を空けることだけは伝えておく

    別に何も言わなくてもいいか、

    とも思った。

    でも一応、

    一緒に暮らしている身として。

    しばらく家を空けることだけは、

    マナーとして伝えておこう。

    あと、

    捜索願とか出されたら面倒だし。

    なので殿にLINE。

    ただそれだけ。

    どこへ行くとも、

    いつ帰るとも言っていない。

    「しばらく家を空けます」

    すると。

    始まった。

    鬼電

    すんごい鬼電。

    電話。

    電話。

    また電話。

    しつこさが、

    よく表れております。

    もちろん、

    全部無視。

    すると今度は。

    鬼LINE

    「どこ行ったんだ」

    「いつ帰るんだ」

    「無視するな」

    まあ、

    しつこい。

    うるさい。

    あのー。

    出てけって言ったの、

    だーれだっ。

    一応、

    大丈夫だから安心してくれと伝えた。

    こむぎも無事。

    それもちゃんとLINEした。

    なのに今度は、

    友人や親にまで連絡し始める殿。

    友人からも連絡がきたけれど、

    こちらにはあらかじめ事情を伝えていたので問題なし。

    そして実母。

    これは後から知ったことだけど、

    殿から連絡がいっていたらしい。

    ちなみにこの時点で、

    母むぎは実母に何も話していない。

    それなのに。

    実母から母むぎへの連絡は、

    一切なし。

    さすがは実母である。

    では、函館へ行ってきます

    鬼電。

    鬼LINE。

    あまりにうるさいので、

    もう一度だけ伝えた。

    大丈夫だから安心しろ。

    そして、

    これ以上連絡してくるな。

    しばらくは、

    連絡すら取りたくない。

    以上。

    スマホを置いて、

    こむぎと新幹線へ。

    こうして母娘ふたり。

    ほぼ思いつきで決めた函館への旅が、

    始まったのである。

  • モルディブ予約②

    モルディブ予約②

    まずは殿に報告

    一番勇気がいったのは旅行を伝えること

    モルディブ旅行。

    無事に予約しました。

    でも実は、一番最初のハードルは旅行会社でもリゾート選びでもありませんでした。

    殿に、

    「こむぎと二人でモルディブに行きたい。」

    そう伝えることです。

    なかなか言い出せず、

    タイミングを逃しては、

    「また今度でいいか。」

    の繰り返し。

    でも、ある出来事がきっかけで話すことになりました。

    (これもまた事件なのですが、それは別の機会に。)

    正直、

    反対されることも覚悟していました。

    ところが殿の反応は、

    拍子抜けするくらいあっさり。

    「行ってきたら?」

    それだけでした。

    何日も悩んでいた私からすると、

    「え?それだけ?」

    というくらいの反応。

    心配していた時間は何だったんだろうと思うくらいでした。

    旅行会社選びは5社を比較

    殿の了承をもらってからは、

    本格的に旅行会社探し。

    見積もりは全部で5社ほどお願いしました。

    同じモルディブ旅行でも、

    対応は本当にさまざま。

    とても親切で返信が早い会社。

    必要最低限のやり取りだけの会社。

    営業を一生懸命してくれる会社。

    比べてみると、

    旅行会社によってこんなにも違うんだと驚きました。

    その中で最終的にお願いしたのは、

    親切で、

    返信も早く、

    そして予算も一番希望に近かった旅行会社です。

    ここが決まったことで、

    ようやく前に進める気がしました。

    譲れなかった条件はたった3つ

    次は一番悩んだリゾート選び。

    でも実は、

    私の条件はたった3つだけでした。

    ・スピードボートで行けること

    ・オールインクルーシブであること

    ・ご飯がおいしいこと

    この3つだけは絶対に譲れませんでした。

    条件で絞っていくと、

    意外なくらい候補は少なくなり、

    最後は同じ系列の2つのリゾートまで絞られました。

    決めたのはこむぎでした

    最後は、

    こむぎに写真を見せて聞いてみました。

    「どっちがいい?」

    すると、

    一切迷うことなく、

    「あ、こっち!」

    即決(笑)

    私が何日も悩んでいたのが嘘みたいに、

    一瞬で決まりました。

    これで難航していたリゾート選びもひと段落。

    …と思ったのですが、

    次に待っていたのは、

    エアライン選び。

    これがまた、

    想像以上に悩むことになるのでした。

    つづく

  • モルディブ予約①

    モルディブ予約①

    「モルディブに行く!」

    そう決めたら、あとは予約するだけ。

    …だと思っていました。

    実際は全然違いました。

    とりあえず見積もりをお願いしてみた

    まずはモルディブに強そうな旅行会社を探して、何社かに見積もりをお願いしました。

    同じ日程。

    同じ人数。

    同じような条件。

    なのに、返ってくる提案が全然違うんです。

    おすすめされるホテルも違う

    ある会社はヴァル推し。

    別の会社はサンゲリ推し。

    「こっちがおすすめです!」

    と言われるたびに、

    「そうなのか…。」

    と心が揺れます。

    飛行機も違う

    ANAがいいのか。

    スリランカ航空がいいのか。

    乗り継ぎ時間は?

    料金差は?

    調べれば調べるほど、決めることが増えていきます。

    見積もり待ちなのに毎日ソワソワ

    メールが届くたびに、

    「見積もりきた?」

    と確認。

    でも違うメールだったり(笑)

    返信が早い会社もあれば、少し時間がかかる会社もあります。

    それも比較材料のひとつなのかなと思っています。

    100万円を超える旅行だから

    普段なら勢いで決めてしまうこともあります。

    でも今回は違います。

    家族で行く、ずっと憧れていたモルディブ。

    しかも100万円を超える大きな買い物。

    だからこそ、焦らず、納得できるまで比較したい。

    今はそんな「見積もり迷子」の真っ最中です。

    最終的にどこに決めたのかは、また結果をご報告します。

  • 長期旅行で洗濯する?しない?結局わが家の答えは「未解決」

    長期旅行で洗濯する?しない?結局わが家の答えは「未解決」

    荷物を減らしたかった

    家族でバンコクへ行くと決まったとき。

    少しでも荷物を減らしたくて、ちょっと”旅慣れてる人感”を出したかった母むぎ。

    「下着と靴下は現地で洗いながら回せばいいじゃん!」

    そう思って、小物類は最小限だけ持って出発した。

    毎日ちょこちょこ手洗い

    結果。

    下着や靴下は毎日せっせと手洗い。

    ……

    なんだろう。

    海外旅行に来てまで洗濯している自分。

    ちょっとだけ虚しかった(笑)。

    でも、一つだけ買って大正解だったものがある。

    コンパクト物干しが神だった

    現地のハンガーに引っ掛けられる、折りたたみ式の物干し。

    これが本当に優秀。

    コンパクトだから荷物にならないし、靴下や下着を何枚も干せる。

    旅行グッズの中ではかなりのヒット商品だった。

    「これは持ってきてよかった!」

    と思えた数少ないアイテム。

    服はさすがに無理

    とはいえ、ワンピースやTシャツまで毎回手洗いする気力はない。

    事前に調べておいた近くのコインランドリーへ行くことに。

    知らない土地で洗濯が終わるまで待つのは少し時間がもったいない。

    ……と思っていたら、近くに屋台がたくさん。

    待ち時間は屋台巡りをしていたので、結果オーライだった。

    最終的にホテルのランドリーへ

    でもね。

    やっぱり旅行中に洗濯するのって面倒(笑)。

    結局、最後はホテルのランドリーサービスにお願いした。

    戻ってきた洋服は、きれいに洗濯されて、アイロンまでかかっていて感動。

    さすがホテル。

    ……なんだけど。

    高い。

    物価が安いイメージのバンコクでも、ホテルのランドリー代はなかなかのお値段。

    もしかしたら滞在中に行ったスシローより高かったかもしれない。

    旅行中の洗濯問題、結論は…

    荷物を減らしたい。

    でも旅行中に洗濯はしたくない。

    ホテルランドリーは快適だけど高い。

    結局、どれが正解なのか今でも分からない。

    来年のモルディブ旅行も、この問題はきっとまた悩む気がする。

    旅行中の洗濯問題、わが家ではまだ未解決です。 😅